韓国で1200万人の観客を動員した映画『暗殺』が、北米地域でも注目に値する興行成績を収めた。韓国の映画配給会社ショーボックスの15日発表によると、『暗殺』(監督:チェ・ドンフン、制作:(株)ケイパーフィルム)は8月7日にニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントンなどの北米26地域で封切られ、北米で劇場公開された歴代韓国映画の中で4位の興行成績を収め、ロングランに突入した。米国の映画興行成績分析サイト「ボックス・オフィス・モジョ」によると、同作は公開6週目にあたる9月10日までに180万ドル(約21億ウォン)の興行収入を上げた。これは北米地域で公開された歴代韓国映画のうち、『鳴梁』(258万ドル)、『国際市場で逢いましょう』(230万ドル)、『グエムル-漢江の怪物-』(220万ドル)に次ぐ4位にあたる。
『暗殺』の北米配給を手がけるWell Go USAは「平日の昼間や深夜でも8割以上の席が埋まり、連日完売といったことも続いている」として「北米の大手映画館チェーンが『暗殺』の上映を延長し、ロングランに突入した」とコメント。『暗殺』が『グエムル-漢江の怪物-』を追い抜いて歴代3位につけるかも注目される。また、『暗殺』は米国の映画批評サイト「ロッテン・トマト」で満足度83%を記録したほか、「チェ・ドンフン監督は映画にコミカルな要素を効果的に盛り込み、映画をバラエティ豊かなものにした」(「バラエティ」誌)、「様々な登場人物と彼らの関係を巧みに描いている」(「ロサン..
リュ・スンワン監督の「ベテラン(原題)」が21日、観客800万を越える。21日、映画振興委員会映画館入場券統合ネットワークによると、「ベテラン(売上高シェア37.1%)」は前日まで全国813の上映館で4184回上映され、22万3841人の観客を集めてボックスオフィス1位の座を守った。
去る5日に封切りした「ベテラン」の累積観客数は769万7126人。800万まで約30万を残すだけ。封切り3週目である今週の平日にも観客20~30万を集めたという点から、「ベテラン」は金曜日に観客800万を突破する見込みだ。
ハン・ヒョジュ主演のロマンス映画「ビューティーインサイド(原題)」は、封切り初日でヒット中の映画「暗殺(原題)」を抜き、ボックスオフィスの2位に上がった。前日封切りした「ビューティーインサイド(18.9%)」は633のスクリーンで2819回上映され、11万4405人の観客を集めた。566のスクリーンで2147回上映され、8万7912人を動員した「暗殺(14%)」をさらに上回っている。3位を占めた「暗殺」の累積観客数は1110万5067人で、歴代興行11位にランクインする「弁護人(原題)」(1137万人)を越える見込みだ。
先月22日に公開された映画『暗殺』が10日午前7時、観客動員数900万人(映画振興委員会映画館入場券統合ネットワーク集計)を突破した。2015年初の韓国映画観客動員数1千万人の記録にグッと近づいた。公開前から韓国映画として2015年度最高の前売り率を記録した『暗殺』は、韓国映画の中で今年最高のオープニングスコア、公開直後の週末には連日24時間ごとに100万人の観客動員数を記録し、今年最短期間で突破記録を更新する勢いを見せた。観客動員数1千万人を突破するか否か決まる分かれ目といえる公開3週目も、揺るぎない観客動員力を見せた。
観客動員数1千万人突破の可否が見えてくる公開3週目の7日に800万人を突破した。公開3週目の週末には一日に40万人が『暗殺』を見た。週末の観客数が安定的に維持されたおかげで800万人を余裕で突破し、公開4週目が始まった10日午前に900万人を突破した。これまでに観客動員数1千万人を突破した映画を振り返れば、ほとんどが公開3週目に800万人を超えた。『暗殺』は以前のこうした映画の流れを受け継いだ。3週目が重要な理由は、公開1・2週目に比べて小康状態に入りやすいためである。『暗殺』は底力を発揮して上昇の勢いを保った。
再鑑賞ブームが巻き起こった。再鑑賞率が1千万人を突破するか800万人に留まるかの決め手となる。『暗殺』は世代を超えたクチコミで再鑑賞の雰囲気が自然と生まれた。映画に引き続き関心が集まるように『暗殺』側が展開した様々なイベントも、再鑑賞ブームにプラス..
俳優ナングン・ミンが中国映画「月色誘引」への出演を確定した。「月色誘引」は中国で爆発的な人気を集めた同名小説「薄緑の月色」を脚色した作品である。一つ屋根の下で暮らす男と女がある事件によって葛藤が生じたり引いては刑事事件にまで巻き込まれることになる心理ミステリー映画。ナングン・ミンは賢くて現実的な性格の持ち主で成功の道を順調に進んでいく主人公チョウベイ役にキャスティングされた。
製作社はこれまでナングン・ミンの演技に目をつけていたとしながら、最近出演したドラマ「臭いを見る少女」の放送が終わってすぐにミーティングを申し込み、たった1回のミーティングでキャスティングを決定したという。
この映画は中国有名製作社の北京チュンカイグァンフェイ文化発展有限会社が製作する。また、中国5大監督と呼ばれる何康監督が中国の有名俳優と意気投合して撮影を準備をしている。7月にクランクインする予定だ。
負け組を描いた映画『私の親友悪党たち』がベールを脱いだ。これまで、韓国社会の断面として重い題材を取り上げて映画を作ってきたイム・サンス監督が、本来の愉快で軽いタッチの作品をお届けする。リュ・スンボムとコ・ジュニという、とても似合いそうにない男女の組み合わせで話の中に引き込んでいく。リュ・スンボムが演じるジヌはインターン社員。彼女はおらず、仕事は言われたことをするだけ。部屋はどうしようもなく狭いが、その中で多くの女と付き合い、大学も卒業した。しかし、今の彼は言われるままに札束カバンを配達する財閥社員の後をつける身の上。負け組の定義を当てはめてみれば、コネもなく大学卒業後はインターンとして就職したものの、数千万ウォンの借金を抱えて暮らすジヌは紛れもない負け組。
コ・ジュニが熱演したナミも一人暮らし。レッカー車の運転手で、汚い服を脱ぎ捨てて湯船に浸かっているところに呼び出しがかかり、十万ウォン稼ぐためにまた服を着て裸足で駆け出す。家は一時撤去が進められたが、どうしたわけか開発が中止された場所。異性関係は一夜を共にするだけで終わることが多かった。両親はそれぞれ辛い事情を抱え他界して久しい。それでもたくましく生きている負け組女。
ジヌが後をつけていた札束カバン配達車が目の前で事故に遭う。そして、ナミのレッカー車がその車を牽引することに。廃車場で再開したジヌとナミ、二人より先に札束カバンを手に入れた廃車場スタッフのヤコボ(サム・オチュリ)ら三人は、仲良くお金を分け合うことで意気投合する..
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-11-7 ~ 2016-11-13