映画『インターステラー』の韓国での興行収入が北米を除いて世界ダントツ1位を占めた。米国Box Office Mojoの9日(現地時間)発表で、韓国は『インターステラー』の最大の興行市場となったことがわかった。Box Office Mojoは9日、公式サイトを通じて「韓国で1410万ドル(推定)の収益を上げた」と報じた。
『インターステラー』は韓国に次いでイギリスで840万ドル、ロシアで810万ドル、フランスで500万ドル、ドイツで440万ドル、イタリアで360万ドル、メキシコで320万ドル、ブラジルで190万ドルの収益を上げたと推定した。まだ中国や日本などの有力映画市場で『インターステラー』が公開されていない状況ではあるが、韓国での『インターステラー』ブームがうかがえる。
一方、同作は公開1週目から早くも観客動員数200万人突破を目前に控えている。10日に発表された映画振興委員会映画館チケット統合コンピュータネットワ&..
『貪欲の帝国』と『八堂(パルダン)の人々』が海外映画祭で高く評価された。企業の暗い裏面を扱ったドキュメンタリー『貪欲の帝国』と、土地を守ろうとする農民の話を扱ったドキュメンタリー『八堂の人々』が、「第9回台湾国際ドキュメンタリー映画祭」でそれぞれ国際コンペティション部門大賞、アジアビジョンコンペティション部門優秀賞を受賞し、韓国ドキュメンタリーの底力を見せつけた。
世界中の様々なドキュメンタリー作品が上映される同映画祭では『二つの扉』や『蝶と海』など、様々な題材を扱った韓国作品が上映され、今年はパク・キョングン監督の『鉄の夢』が作家視線賞を受賞し、その意味を一層深いものにした。
コンペティション部門大賞を受賞した『貪欲の帝国』について国際コンペティション部門審査委員は「世界一流企業の不義と偽善を悲しみと強烈な怒りの中でうまく描き出している」と映画的な価値について評した。授賞者であり、記念碑的なドキュメンタリー『ショア』の演出を手がけたクロー..
『弁護人』のソン・ガンホ、『鳴梁』のチェ・ミンシクに続いて実力派の韓国映画スターが今年第4四半期のスクリーンを埋める。ソル・ギョングとファン・ジョンミンがその主人公で、彼らの変身がどれだけ観客の心を揺さぶるか注目される。早くも一部の人々はその興行成績に関心を示している。
ソル・ギョングは10月に公開される『わが独裁者』(イ・ヘジュン監督)で一世一代の大変身を遂げる。なかなか想像しがたい「金日成(キム・イルソン)」である。単なるシンクロ率が問題ではない。役づくりのためにかつてなく深い悩みに陥ったというソル・ギョングが、自分は金日成だと「信じている」人をどれだけ迫真の演技で表現できるかが鍵。初の南北首脳会談リハーサルのために金日成の代役がいたという史実をもとに映画的な想像力を働かせた設定で、韓国映画の代表的な俳優ソル・ギョングがパク・ヘイルと織りなす「父子」のコンビぶりが注目される。
『わがĦ..
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-11-7 ~ 2016-11-13