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Title イギリスを熱狂させたK-POPの力…「フィールコリア(Feel Korea)」に6千人以上の現地ファンが殺到し大盛況!
No 66 Inquiry 15 Date 2017/08/25

  (財)韓国文化産業交流財団と駐英韓国文化院が共同で主催し、文化体育観光部、韓国訪問委員会が後援した『2017 Feel Korea in London』が、ハイライト(Highlight)、EXID、クナクン(KNK)、スヌーパー(SNUPER)など超豪華K-POPアーティストが参加したなか、英国ロンドンで大団円を迎えた。




7日と8日(現地時間)の両日、ロンドンの大型コンベンションホール、オリンピアロンドン(Olympia London)などで開催された代表的な総合韓国文化フェスティバル「フィールコリア(Feel Korea)」は、今年の英韓相互交流年の記念開幕行事である「ロンドンコリアンフェスティバル」のフィナーレ公演で開催された。この日、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック広報館、韓流コンテンツ館、韓国料理体験館などで構成された第1部無料イベントに約1万5千人が、その後に行われたフィールコリア公演は約6千人の現地ファンが殺到する大盛況を博した。




  特に今回の「フィールコリア」コンサートは、オンラインプラットフォームVIKIを介して公開されたティザー映像が数万件を超える照会数を記録するなど、それまでK-POP公演を楽しみにしてきた現地ファンたちの期待を一身に受けた。ロンドンばかりでなく、スコットランド、オランダ、イタリアなどヨーロッパ全域から集まったファンたちは、朝から会場入口で長蛇の列を作った。なかでも韓国文化産業交流財団と韓国コンテンツ振興院が共同で準備したK-POP館は、「フィールコリア」の各出演チームのサインが入ったTシャツやCD、応援グッズなどを見るために押し寄せたファンたちで午前11時の入場と同時に足の踏み場もなくなるほどの盛況ぶりだった。


  待望の本公演開始時間の午後8時、共同MCを務めたEXIDのハニーとイギリスのYouTubeスター、ジョエル、ダンがこの日のフィナーレを飾る『2017 Feel Korea in London』の始まりを伝えると同時に、場内には嬌声と歓声が響き渡った。ハイライト(Highlight)、EXID、クナクン(KNK)、スヌーパー(SNUPER)など、この日の舞台に上がったグローバルK-POPの主人公たちが映像と共に紹介されると、6千人余りのファンたちは各自手にした「フィールコリア」応援うちわを激しく振って、各チームの名前を連呼した。


アーティストたちはそれぞれのヒット曲を披露し、観客たちを熱狂させ、イギリスのファンたちはあらかじめ練習していた韓国語で歌を歌い、情熱的に呼応した。また、各チーム別に様々な意味を込めたスペシャルステージを披露し、現地ファンの心に深い感動を与えた。最近相次ぐテロで困難な時期を経験したイギリスの人々を慰めるためにEXIDのヘリンが歌った「You Raise Me Up」を聞いた一部のファンは感動の涙を流し、クナクンがイギリスの人気ポップ「Thinking out loud」を熱唱すると、うれしそうな表情で大きな拍手を送った。スヌーパーは会場を訪れたファンを舞台上に招いて甘いセレナーデを歌い、忘れられない思い出をプレゼントした。




EXID


SNUPER



KNK



HIGHLIGHT


  数千人ものファンが一つになって応じた「アップダウン」ダンスで会場を熱くしたEXIDに続き、この日の最後の舞台は2011年以来6年ぶりに新しい名前でイギリスを再訪したグループ、ハイライトが飾った。「Plz Don't Be Sad」、「Calling you」などの派手な新曲だけでなく、「Beautiful Night」など過ぎた時間を追想できる選曲で現地ファンたちの共感を呼んだ。これに応じてイギリスのファンは「항상 너와 함께 걸을 거야(いつも君と一緒に歩いていくよ)」とハングルで書かれたプラカードを掲げ、いつまでも変わらない支持を表現した。


ファンのアンコール連呼と共に4チームが再び舞台に登場すると、場内の雰囲気は絶頂に達した。大型風船や花吹雪、華やかなきらめきが調和し、各アーティストのヒット曲がメドレーで鳴り響くなか、ファンと歌手たちが向かい合い、大きく手を振って別れの挨拶を交わした。公演が終わった後、フィールコリアのSNSには「まだあの日の感動から抜け出せない」、「生涯忘れられない経験だった」、「素敵な4チームの舞台をイギリスで一度に見ることができるなんて夢のようだった」という地元のファンたちによる書き込みが多数寄せられた。


  一方、本公演前日の7日には、現地のファン、社会的マイノリティ、そして韓流アーティストが国境を越えて心で交流することができる様々なイベントが行われた。ロンドンの障害児支援施設を訪れて所定の寄付金を渡したEXIDは、施設内の子供たちと一緒に絵を描いてTシャツを作成し、遊び場で走り回って明るい笑顔をプレゼントした。施設の関係者は「子供たちにとって韓流スターとの出会いは特別な思い出として記憶されるものであり、今後の慈善基金調達にも大きな役割を果たすだろう」と感謝の気持ちを表した。この日、EXIDのメンバー、ハニーはSNSに「本当に良い思い出をプレゼントしてくれてありがとう!^^」というコメントや施設で撮影した写真を掲載した。




 「スヌーパー」はイギリスのファンを対象に無料のダンス教室を開いた。受付開始2時間後には締め切られるほど高い競争率の中からダンス教室に参加したファンは、その後スヌーパーが準備したサプライズイベントでCDに直筆のサインをしてもらい、喜びを隠せなかった。そればかりでなく、この日のダンス教室を一緒に進行したイギリスのK-POPカバーダンスコミュニティ「LOKO」は、スヌーパーとフィールコリアコンサートでコラボ公演を披露し、観客たちの熱い歓声を浴びた。 LOKOのメンバーは公演後に全員がしばらくの間、喜びの涙を流したとしながら、「文化を通じて国と国との境界がどのように崩れるかを知ることができる時間だった。イギリスのK-POPファンにこのような機会を与えてくれたことに感謝する」と意義深いコメントを残した。


イギリスを拠点に、ヨーロッパ内の韓流復活の信号弾を打ち上げた「フィールコリア」は、今後も様々な国を訪れて交流の扉を開いていく予定だ。(財)韓国文化産業交流財団のクァク・ヨンジン理事長は「これからは分かち合いと交感に基づき、相手国の文化に対する尊敬と地域社会への貢献、双方向の互恵的交流が必要だ」とし、「イギリスに続き、今後さらに多くの国へ『Feel Korea』を拡大し、現地での韓国文化に対する関心を高め、両国間の共生と協力を牽引する呼び水になれるように推進していく」と述べた。






『「Feel Korea in London」をきっかけに文化交流がどれほど大切なのか気づいた』
K-POPダンスチームロコ(LoKo)代表インタビュー


2011年、K-POPダンスを趣味とするイギリス人たちがタミー(Tammy Jane Mejia)を中心に集まり、ロコ(LoKo、ロンドンK-POPダンスワークショップ)を結成した。始まりは趣味だったが、誰よりも情熱を注いだ6年が過ぎ、今やロコのクルーはイギリス国内の各種韓流イベントの出演陣に名を連ねるようになり、韓流ファンたちからは愛され、声援を贈られるまでに成長した。特に今回の「フィールコリアインロンドン」にスヌーパーと共にダンスコラボレーションステージを披露したロコのクルーのコメントを伝える。




Q.「フィールコリアインロンドン」を通じてロコのクルーが経験したことや感想をお聞きしたいのですが。
カタリーナ(Katrina) K-POPアイドルと一緒に踊ることができたことは、これまでファンとして夢見てきたことが実現した、本当に良い機会でした。こんなことは一生で一度だけの機会でしょう。今後もK-POPアイドルと交流する機会が増えることを願っています。
キャロライン(Caroline) 一生に一度だけの機会であり、生涯でこのような機会が与えられたことに感謝します。絶対に忘れられないでしょう。韓国文化産業交流財団とスヌーパーに感謝します。
ニッキー(Nikki) 何年も部屋で隠れてK-POPの振り付けを練習したものですが、未だにK-POPアイドルと一緒に舞台に立ったなんて信じられません。スヌーパーは本当にかっこよかったです。
タミー(Tammy) 「フィールコリア」で私たちがイギリスの韓流コミュニティを代表したことを光栄に思います。イギリスでこのように大きな舞台でK-POPアイドルと一緒に踊ることができるなんて誰が考えたでしょう。本当に貴重な経験で、思い出しただけでも涙が出そうです。


Q.韓国から遠く離れたイギリスで韓流ファンとして活動されてきたということですが、「フィールコリアインロンドン」開催以降、変化の動きを感じていますか?  
タミー(Tammy) 「変化」という言葉が合う表現かどうかは分かりませんが、確かに「フィールコリア」は韓流コミュニティに印象を残したと言えるでしょう。私は「フィールコリアインロンドン」が文化交流という素晴らしい機会を提供することにより、イギリス国内の韓流にマイルストーンを立てたと思います。
以前はイギリスの韓流コミュニティ全体に影響を与えるほどのイベントは非常に少なく、それも特定の地域や特定のアイドルグループのファンを狙ったイベントに過ぎませんでした。だからいくつかの韓流コミュニティは(韓国から)「私たちは忘れられた」とか「ここ(イギリス)では何も起こらないだろう」と思ってきたのも事実です。
ところが「フィールコリアインロンドン」のイベントにより、多くのことが変わりました私たちの韓流に対する情熱を再び呼び起こし、強化したのです。スヌーパーと共に参加したダンスワークショップでは、参加者全員が途絶えることなく感謝の意を表し、SNSを介してロコを見守る多くのファンの熱い支持を受けました。ワークショップ前だけでなく、終わった後もSNSの通知が鳴り続き、通常の応対ができないほどでした。多くのファンが写真や動画の投稿に私達のタグをつけ、「(ロコとスヌーパーの)K-POPダンスコラボレーション公演こそがイベントのハイライトだった」という反応を示しました。
今回の「フィールコリアインロンドン」を通じて、イギリス国内の多くの韓流コミュニティが団結し、海外の文化に対するネガティブな認識が広がっている今のイギリスの状況で逆説的に文化交流がいかに重要であるかを知らしめることになりました。将来も「フィールコリア」が再びイギリスを訪れ、すべての韓流ファンが両手を広げて歓迎することを願っています。