Article view
Title グローバルな若者たち「アウルギ」、ローカルな食文化にハマる
No Inquiry 492 Date 2017/07/19

肌の色や言語が異なる19か国100人余りのグローバルな若者たちが慶尚北道浦項の村で青唐辛子やカボチャを収穫し、ありのままの韓国の農村を体験した。特に、村のお年寄りたちが準備してくれたマッコリとボリューム満点の田舎の食膳は、韓国の都市部でしか暮らしたことのない参加者たちにとっては特別なプレゼントとなった。




文化体育観光部と韓国文化産業交流財団(理事長クァク・ヨンジン)が運営する駐韓外国人留学生コミュニティ「アウルギ」の団員たちは、6月29日から30日までの2日間にわたり、浦項の環境にやさしい農産物の栽培地域である「ノダジ村」で農村ボランティア活動を実施した。


今回の探訪では、その大部分が韓国の都市文化にしか慣れていない「アウルギ」団員たちが農村を訪問し、直接農産物を収穫しながら韓国の農村を体験する貴重な機会となった。今回の活動は単純に団員たちの農村体験で終わるのではなく、農村の労働力不足を支援すると同時に、村の住民たちと虚心坦懐に言葉を交わすことで都市-農村間の地域交流、世代間交流をする有益な時間だった。また、直接収穫した農産物でトッポッキ料理大会を開催し、近所の住民たちにふるまう意義深いイベントを通じて、参加者全員が楽しい時間を共有した。




団員たちはSNSに「ノダジ村」の環境にやさしい農産物と浦項地域外の各種の情報を掲載し、韓国はもちろん、本国の家族や知人にK-Foodの優秀性と浦項の多彩な魅力を伝える広報大使の役割をしっかりと果たした。