『黒く濁る村』『未生』のユン・テホ作家の同名ウェブトゥーンを原作とし、韓国を代表する男優のイ・ビョンホン、チョ・スンウ、ペク・ユンシクが共演する『インサイダー』が最終キャストを完了し7月中旬に撮影を開始した。22日の映画製作会社のショーボックスメディアの発表によると『インサイダー』は10日に全体脚本読みをスタートとし13日には初撮影に突入した。
初日だった13日にはソウル所在のあるクラブでヤクザのアン・サング(イ・ビョンホン演)と首都日報の論説委員イ・ガンヒ(ペク・ユンシク)の対面から撮影が始まった。両俳優の圧倒的な存在感とカリスマのある演技は現場のスタッフを驚かせただけでなく、監督を務めるウ・ミンホ監督も「息が詰まりそうな緊張感が感じられた。さすがベテランの名俳優だけある。次の撮影が今から期待される」と述べた。
まず、権力者により全てを失ったヤクザのアン・サングを演じるイ・ビョンホンは「情熱が感じられる現場だ。素晴らしい俳優、スタッフが集まり、良い作品が出来上がることを期待して..
『海霧』が19禁判定を受けた。映像物等級委員会は7月10日、映画『海霧』に対して「映像に暴力的な部分が刺激的で荒く、継続的に表現され青少年に有害な内容が含まれている」「青少年が観覧しないように格別な注意が必要な映画」だとし、19歳未満青少年観覧不可等級を与えた。映画『海霧』は観覧等級によりヒット計画に支障が生じてしまった。前回も行われた1回目の等級審査でも19禁等級を受けており、それに不服、再審議を申し込んだものの結果は変わらなかった。
『海霧』が19禁で興行に赤信号を灯している中、7月23日公開となる『群島:民乱の時代』と30日公開の『鳴梁』はそれぞれ15歳以上観覧可等級判定を受けた。『海霧』と公開時期がもっとも近い競争作『海賊:海に向かった山賊』は12歳以上観覧可等級判定を受け、8月6日公開を控えている。同名の舞台を原作とする『海霧』は、満船の夢を抱えて出航した6人の船員が一歩先も見えない海霧の中、密航者..
先月27日に米国で公開された映画『スノーピアサー』が有力メディアに連日取り上げられ、良い評価を受けている。評論家や観客の好評に力を得て、公開日の27日に8館から始まったスクリーン数も4日からは米国全域250館に拡大する予定。公開1週間で大幅に上映館が拡大することとなり、順調な滑り出しといえる。
米国の代表的な日刊紙「USAトゥデイ(USA Today)」は「『スノーピアサー』は超現代的なアクションスリラーと知的な芸術映画の本質を完璧に組み合わせた作品。最近出てきた作品の中で美学的に最もすばらしく魅力的な作品」であると評価した。「ロサンゼルス・タイムズ(LA Times)」と「ニューヨーク・タイムズ(NY Times)」は、それぞれ「個人的な物語と壮大な物語が絶妙に組み合わさった映画」、「夏に映画館を訪れる観客を満足させられる映画」と評した。有名映画専門誌でも肯定的な反応が示された。全世界的に最も影響力ある映画雑誌「..
『鳴梁(ミョンリャン)-渦巻く海』(以下『鳴梁』)のキャラクターポスター12種が公開された。配給会社であるCJエンターテインメント側は1日、映画『鳴梁』で李舜臣将軍としてスクリーンに戻ってくる俳優チェ・ミンシクと日本の武将・来島を演じるリュ・スンリョンを筆頭に、それぞれ異なる魅力と存在感を持つ登場人物のポスターを公開した。『鳴梁』は壬辰倭乱(文禄・慶長の役)が始まってから6年目にあたる1597年、朝鮮水軍がたった12隻の船で330隻もの日本水軍と戦った歴史上最も偉大な戦争、鳴梁大捷(鳴梁海戦)を描いた戦争アクション大作。
公開された李舜臣将軍(チェ・ミンシク扮)のキャラクターポスターは壬辰倭乱6年目の1597年、戦争の真っ只中にある李舜臣将軍の姿で、韓国を代表する偉大な英雄・李舜臣将軍としてスクリーンに戻ってくるチェ・ミンシクのó..
キム・ユンソクとパク・ユチョンの出演する『海霧』の予告編が公開された。映画『海霧』は大漁を願って出航した6人の船員が一寸先も見えない海霧の中で密航者を乗せて航海することになり、なすすべもなく事件に巻き込まれる話を扱った作品。『殺人の追憶』や『グエムル-漢江の怪物-』から最近の作品『スノーピアサー』にいたるまで、世界をとりこにしたポン・ジュノ監督がプロデュースし、彼と共に『殺人の追憶』のストーリーを誕生させたシム・ソンボ監督がメガホンを握った。
今回公開された『海霧』ティーザー予告編は、船乗りらしさがにじみ出る姿で6人の船員になりきったキム・ユンソク、パク・ユチョン、イ・ヒジュン、ムン・ソングン、キム・サンホ、ユ・スンモクの姿が印象的。出航前に大漁への期待に胸を膨らませている彼らの和やかなシーンから始まり、海霧に包まれるとともにどうすることもできない状況に追い込まれる展開に目が離せない。
このように息が詰まるほどの緊張感漂うシーンに「突如として彼らに降りかかってきた信じられない運命」という字幕が入り、これからいったい何..
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-11-7 ~ 2016-11-13