中国・北京所在の10大学、上海所在の9大学から集まった中国大学生22名からなる学報記者団が、韓国文化産業交流財団に招待され、韓国文化を取材すべく16日(木)に訪韓した。参加者は中国の北京に所在する清華大学、中国人民大学、北京外国語大学などの10大学、上海に所在する復旦大学、東華大学、華東理工大学などの9大学から選抜された。
記者団は韓国の若者のメッカとも言える明洞で生き生きとした最新の韓国文化に触れ、キムチ体験館で韓国の伝統食キムチの手作りにチャレンジした。また、外国人観光客の必須コースであり、伝統と現代文化が共存する仁寺洞を見て回った後、韓国人が好きなチャプチェ(野菜と春雨の炒め物)、プルコギ、チヂミなどの韓国料理を食べた。全世界的に独創性を認められている韓国の伝統音楽、「サムルノリ」のリズムを取り入れたNANTA公演のほか、ホームステイ、全州韓屋村、駐韓中国文化院、文化体育観光相との懇談会、国立中央博物館、韓流ドラマロケ地の訪問が日程に盛り込まれた。
中国大学学報記者団だけでなく、ソウルに駐在する中国のジャーナリストも一緒に、ソウル市長との懇談会に参加した。中国大学学報記者団および中国の一般記者団は、ソウル市長との懇談会によってソウル市政、韓中交流、韓流、青年文化などについてオープンな対話の場を持った。