Article view
Title 中東地域のジャーナリスト、韓国文化産業取材のために訪韓
No 2 Inquiry 1746 Date 2010/07/15

韓国文化産業交流財団の招請で韓国を訪問したサウジアラビアとイラクのジャーナリストが、2010年3月2日から10日までの8泊9日の間、韓国の伝統文化と文化産業の現場を取材した。記者団はG20首脳会議の準備委員会、三星物産、韓国コンテンツ振興院、韓国イスラム教中央会、慶煕大学国際教育院、全州韓屋村、国立中央博物館などの関係者をインタビューしながら、韓国の文化と文化産業について認識を深めた。

サウジアラビアの国営放送局(KSA2)所属のジャーナリストであるバシム・アルフェヒド氏は、「G20首脳会議準備委員会を訪問取材し、慶煕大学国際教育院のサウジアラビア人留学生に会って、韓国について会話しながら、韓国の発展の姿を直接経験したのが印象的」と訪韓の感想を明らかにした。また、イラクのアルスマリアテレビのムスタファ・アルヌマン制作局長は、「全州韓屋村で、韓国料理と韓紙の工芸品を直接作ってみたことが一番記憶に残っている」と語り、韓国の伝統文化に対して愛情を示した。

財団は、2005年から、海外のオピニオンリーダーを招聘し、韓国文化に対する正しい理解を図り、国家間の文化交流を活性化するという趣旨で本事業を推進してきており、アジアおよび全世界の影響力あるマスコミ・メディアとの継続的な交流を通じて、相互理解と交流を促進するだけでなく、国家イメージの向上と広報の役割も果たしている。