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Title “KCON(Kコン) 2017 AUSTRALIA”と共に先導的な優しい韓流の公演文化を造成
No 72 Inquiry 16 Date 2017/11/03

文化体育観光部(長官ド・ジョンファン、以下、文体部)が後援し、韓国文化産業交流財団(理事長クァク・ヨンジン、以下、財団)とCJ E&Mが共同で主催する「優しい韓流官民協力プロジェクト」が<KCON(Kコン) 2017 AUSTRALIA>と連携して盛況のうちに幕を下ろした。


文体部と財団は2012年から、企業の社会的責任を導き、民間レベルの国際文化交流を活性化するため、CJ E&Mと連携し、「優しい韓流民官協力プロジェクト」を推進してきた。この事業は、海外にいる文化に触れる機会のない人々に文化コンテンツを享受する機会を提供し、国家間の文化交流を拡大して韓国文化の優れた面を広めることで国家ブランドパワーを高めることに大いに寄与してきた。


今年はCJ E&Mの<KCON(Kコン) 2017 AUSTRALIA>と連携し、オーストラリアの社会的‧経済疎外階層の中でも韓流コミュニティである先住民(Australian Aborigine)‧移民系‧障害者の韓流ファンと、潜在的な韓流消費層である低成長小人症のパラリンピック代表選手団を招待し、韓流を媒介に韓国 - オーストラリア、障害者 - 健常者、韓流ファン - 非韓流ファンとの交流とコミュニケーションという意義のある時間を共にした。



参加者団体写真


オーストラリアの疎外階層、Kコン(KCON)の新しい主役に成長
先住民系のカバーダンスチーム6IXXと中国・ベトナム系移民のカバーダンスチームLuminoは、事前のダンスワークショップで主体的に舞台企画から実行までを直接準備し、9月22日〜23日の両日、<KCON(Kコン) 2017 AUSTRALIA>が開かれるクドスバンクアリーナ(Qudos bank arena)コンベンションのステージに上がって数万人の観客の前でK-Popダンスを見事に披露した。

また、6IXXとLuminoは、コンベンションワークショップスペースでオーストラリア低成長小人症のパラリンピック代表選手団や車椅子の韓流ファンと一緒に、簡単に覚えられるK-Popダンスのワークショップを開催した。


6IXXコンベンション公演

ダンスワークショップの現場


一方、カバーダンスチームのメンバーの家族を<KCON(Kコン) 2017 AUSTRALIA>に招待し、韓国文化を一緒に体験してお互いを理解できる意味のある時間も用意された。カバーダンスチーム6IXXのメンバー、ケイティ(Katie)の母親は、「舞台に上がって多くの人々から応援される娘を見ても感激した」、「このような機会を作ってくださった関係者の方々にどうお礼すればいいのか」と重ねて感謝の意を表した。


オーストラリアの先住民の多くは家畜農場労働者として働いているなど、植民地の歴史の中でオーストラリアの主流社会から疎外されてきた。また、移民出身者も人種差別から逃れられないのが実情である。今回の優しい韓流プロジェクトは、これらの人々に<KCON(Kコン) 2017 AUSTRALIA>の一部プログラムに直接参加してもらうことで、韓流を通して新たな夢と誇りを伝えられる意味のある機会を提供した。


障害者と非障害者の調和・コミュニケーションの公演文化を造成
国内外で数多くの韓流コンサートが開催されているが、障害者の韓流ファンは車椅子での入場が可能な座席不足、入場、場内移動など目に見えない多くの困難や差別があるために韓流コンサートに対する不満や反感を抱いていた。


今回の優しい韓流プロジェクトは、▲車椅子が可能な座席の配置▲優先入‧退場、動線などを考慮した詳細なプログラム▲障害者用座席シートの提供など、障害者も一緒に<KCON(Kコン) 2017 AUSTRALIA>を楽しめる機会を設けた。


ガールズグループ「ガールズデイ」と挨拶を交わす参加者

<KCON(Kコン) 2017 AUSTRALIA>の団体写真


オーストラリアで韓流コンサートの関連情報SNSを運営している韓流ファンの親子カイエ(Kaye)とサマンサ(Samansa)が招待され、さらに注目を集めた。下半身に障害を持つ母親カイエ(Kaye)は「障害のせいで移動が容易ではなく、娘と一緒にK-Popコンサートに参加するのは困難だった。常に歓迎されないゲストという感じがしたが、身体障害者の韓流ファンを考慮してくれた今回のプロジェクトのおかげで、夢にまで見たK-Popコンサートに参加できてとても嬉しい」と伝えた。


友達と一緒に今回のKコンに招待されたパラリンピック・サッカー国家代表選手であるレベッカさんは「Kコンに招待されたとき、パラリンピック代表の友達が最初に聞いてきた質問は、『座って見るの?それとも立って見るの?』だった」、「観客が多いイベントに参加するのが容易ではないのは、列に並ぶときに他の人たちは背の小さな私たちの姿が目に入らないことがあるからだ。初めて背の低い友達(小人症)と一緒にコンサートに来たが、とっても楽しい時間だった」という感想を明らかにした。


財団のクァク・ヨンジン理事長は、「今回のプロジェクトで韓流を媒介として韓国とオーストラリア、障害者と非障害者、韓流ファンと非韓流ファンのコミュニケーションと共感を形成し、社会的疎外階層に対する配慮文化を広めることができるように、先導的韓流公演文化を造成できる基盤を用意する」と明らかにした。