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Title 韓国・インドネシア初の政府認可のファッション教育センターがオープン
No 56 Inquiry 608 Date 2016/10/14

韓国文化産業交流財団は10月5日にインドネシアのバンドン工科大学で韓国・インドネシア両国政府の創造産業協力でファッション分野を活性化させるための相互合意(2016.5.16.)の後続措置として設立されたファッション教育センター(Young Creator Indonesia Fashion Institute、以下YCIFIファッション教育センター)と韓流文化体験空間(K-Lounge with Samsung Smart Library、以下K-Lounge)の開所式を開催した。



開所式にはYCIFIファッション教育センターの第1期生とバンドン地域の韓流ファン120人以上が集まりYCIFIファッション教育センターセンターのスタートを祝った。事業を主管する韓国文化産業交流財団のカク・ヨンジン理事長と創造経済委員会のボーイ・ブラウィ(Boy Berawi)次官補、バンドン工科大学のカダルサー・スーヤディ学長、駐インドネシア大韓民国公館のキム・テジン公司、駐インドネシア韓国文化院のキム・ソッキ院長、サムスン電子インドネシア法人ののイ・ガンヒョン副社長らが出席し祝賀と応援のメッセージを述べた。



インドネシア若者たちの自立能力を強化し韓国とインドネシアのファッション産業における共同成長を目指して設立されたYCIFIファッション教育センターは、文化体育観光部と創造経済委員会が公式認可した教育機関として10月11日から職業教育専門課程と専門デザイン過程を運営、インドネシアの青年技術者とファッション産業の専門人材を育成する。



韓流文化体験空間のK-Loungeはバンドン工科大学のキャンパスセンターに設けられた。バンドン工科大学の学生はもちろん一般にも公開されるK-Loungeは、サムスン電子が支援するタブレットPC、VRギアー、ホームシアターなどのIT資機材を使った体験型の韓流コンテンツと「Korean Film and Drama Night」などの定期プログラムを提供するなど、バンドン地域の韓流ファンの集いの場となり韓流を拡大する拠点として利用される予定。