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Title アジア8ヶ国のドラマ巨匠が一堂に会する!
No Inquiry 2423 Date 2016/12/21

『シグナル』、『W-二つの世界』、『また、オ・へヨン』、『むやみに切なく』.…2016年最高のドラマの主役がアジアドラマの発展のために一堂に会した。

韓国文化産業交流財団が主催し、文化体育観光部が後援する「第11回アジア・ドラマ・カンファレンス」が11月21日(月)から24日(木)まで4日間日本の福岡で開催された。今年で11回目を迎えた今回のカンファレンスには韓国、中国、日本を含めアジア8ヶ国の人気ドラマを作った約150人が参加した。




11回目を迎えたカンファレンスのテーマは「マルチプラットホーム時代、ドラマコンテンツの課題」で、本会議では韓国、中国、日本、東南アジア8ヶ国の代表作家や製作者約150人が、最近デジタル革命とともに変わったドラマ制作環境に対して論議し、海外進出や共同制作など国境を越えた協力アイディアを出し合った。

初日の21日(月)には、ドラマでアジア文化交流の活性化に貢献した俳優及び監督を表彰する「アジア・ドラマ・カンファレンス授賞式」が開催された。今年『ショッピング王ルイ』などの作品で活躍し、歌手・俳優として台湾、日本などアジア各地で人気を集めているソ・イングクを始め、「ソウル・ドラマ・アワード」でアジア女子スター賞を受賞するなど日韓両国で愛されている藤井美菜、中国人気ドラマ『大好時光』に出演して韓国の視聴者にも顔を知らせた演技派俳優の許亞軍が受賞者に選ばれた。




また、社会問題を告発する独特な素材で韓国ドラマの多様性に貢献した『38師機動隊』のハン・ドンファ監督、アメリカTVエミー賞を受賞したことのある中国の巨匠閻建鋼監督など、5人がアジアドラマの発展に貢献した功労を認められ、特別賞を受賞した。


作家セッションでは日本シナリオ作家協会の加藤正人理事長、中国上海メディアグループの作家王麗萍が中国で高く評価された『火花』、『大好時光』の執筆過程について発表した。特に、今年韓国で話題になったドラマ『また、オ・ヘヨン』のシナリオを書いた韓国の作家パク・ヘヨンは、放映中にコンテンツ指数トップになるなど、その作品が特にオンラインでヒットした秘訣を紹介して注目された。



今回のカンファレンスには既存の日中韓中心のネットワークを越え、より多様な国家からの参加を呼び掛けるための特別招請セッションが設けられた。そこでタイのBroadcast Thai TelevisionとミャンマーのMRTVが自国のマルチプラットホーム利用状況やドラマ産業の動きを紹介するなど、アジアドラマコンテンツの多様性を高め、協力を深める方法を模索する場になった。