Title | 韓流コミュニティ連合、ロンドンのトラファルガー広場でK-POPフラッシュモブ...2万人が熱狂「PSY復活」 | ||||
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No | Inquiry | 1052 | Date | 2015/09/18 |
海外韓流の主役「韓流コミュニティ」が一堂に会した。各国で韓流の流れをリードしてきた韓流ファンクラブコミュニティが集まり、韓流活動を企画して楽しむ「2015 Hallyu Com-On Project」がフランスのパリとイギリスのロンドンで8月8日(土)から9日(日)にかけて進められた。今回の韓流コミュニティ「連合(Union)」プロジェクトは、これまでバラバラだったコミュニティ間のネットワークを強化して韓国文化への関心が継続するようにし、韓流コミュニティ間の紐帯関係を強化するために進められた。このように自主的に活動する海外韓流コミュニティ間の連合活動を企画・支援するのは初めてのこと。
イギリスのHallyu Com-On Projectは「PSYからBIGBANGまでカバーするK-POPフラッシュモブ」として8月9日(日)、ロンドンのトラファルガー広場で進められた。韓国文化産業交流財団が支援する「Hallyu Com-On Projectチーム」は、駐英国韓国文化院と韓国コンテンツ振興院、韓国観光公社が主催する「ロンドン・コリアン・フェスティバル」に参加し、F(x)の公演直前に約150人のメンバーと一緒にK-POPフラッシュモブを繰り広げた。特に、サプライズイベントとしてPSYの祝いと応援のメッセージが収められた映像の上映に続いて始まったフラッシュモブは『江南スタイル』を皮切りに4Minuteの『Crazy』、f(x)の『Red Light』、BIGBANGの『BANG BANG BANG』といった曲に合わせて次々と進められ、会場の雰囲気をひときわ盛り上げた。
今回のフラッシュモブに先立ち、ロンドンの主要名所であるビッグ・ベンやタワーブリッジなどをイベントPR用の二階建てバスに乗って巡りながらK-POPを宣伝し、観光客と一緒に楽しむプロモーションだけではなく、韓国のトップBボーイチーム「Jinjo Crew」と一緒のK-POPダンスワークショップにより、フラッシュモブの練習とコミュニティの連合活動にも拍車をかけた。コミュニティ「Team Loko」に所属し、プロジェクトのリーダーを務めるタミー・ジェーン(Tammy Jane)さんは「現在イギリスで活動中のDGCやTreasonといったチームのほかにも様々なコミュニティと協力し、地元のK-POPファンが韓国文化イベントに参加して楽しめるように企画した」と述べた。
フランスでは「韓仏修交130周年相互交流の年」を記念し、フランスの夜会文化と韓国の大衆文化を組み合わせた「Hallyu Com-On Soirée」プロジェクトを進めた。フランス人が一年中楽しみにしているというバカンスの期間にもかかわらず、フランス最大の韓流コミュニティ「Bonjour Corée」と「Kajian」が自発的に連合チームを結成してプロジェクトを主導した結果、バカンス期間に開催されるイベントとしては珍しく約200人もの韓流ファンが参加し、盛況のうちに開催された。
「K-Food」「K-POP」「K-Traditional Art」「K-Traditional Game」という4つのプロジェクトコーナーでは、30分以上並んで待たなければならないほど人気を集めた韓国料理コーナーから、駐フランス韓国文化院主管によるK-POPコンテストで3位になった入賞者の公演やK-POPクイズ大会にいたるまで、盛りだくさんに進められた。会場に早く着いて積極的にプロジェクトを楽しんだある参加者は「初めはK-POPや韓国ドラマが好きだったが、今では韓国そのものが好きになった。何年か前に韓国を旅行したことがあるが、また行きたい」と述べた。フランスにおけるHallyu Com-On Projectは8月8日(土)、駐フランス韓国文化院で進められた。
今年初めて実施された「Hallyu Com-On Project」は今後、一国内のコミュニティ連合だけではなく「隣接国間のコミュニティ連合」、さらには首都中心のイベント開催から抜け出して地方の韓流ファンも巻き込む「Hallyu Com-On Tour Project」など、よりいっそう多角化する方向で継続的な韓流振興基盤を築き、コミュニティの自発的な活動を積極的に支援する予定である。