韓国文化産業交流財団がポスコ建設と共に「カザフスタン」対象の文化ODA事業を実施した。ポスコ建設大学生奉仕団「ハッピービルダー(Happy Builder)」19人は、カザフスタン現地の韓国語学科奉仕者および地域関係者と共に10月31日から11月11日まで、カザフスタンのシムケントおよびアルマトイ地域で社会貢献活動を行った。最初の地域「シムケント(Shymkent)」では2つの学校にマルチメディア室を造成し、学校の生徒たちと共にする文化教室を開催した。事前参加申込によって予め選ばれた200人の参加者を対象に、ハッピービルダー奉仕団員が直接3日間、ヒップホップ、ダンス、テコンドー、映画、科学、美術の合計6科目の授業を進めた。より円滑な文化教室進行のためにダンスおよびテコンドー教室には姿見とオーディオシステムが設置され、マルチメディア教室では古くなったり故障したりしたパソコン20台を交換し、カムコーダ6台、プロジェクタ1台を支援して子どもたちがより様々な教育資料に触れ、韓国の文化コンテンツにも触れられる基盤を築いた。子どもたちは文化教室によってK-POPダンスおよびテコンドーを習ったり、カムコーダで直接映像を撮影・編集する方法を学び、様々な材料を活用して自分だけの美術作品を完成した。テコンドークラスの生徒は地域文化祭りとして準備した「シムケント双方向文化交流祭り」で舞台に立ったりもした。