映画『俳優は俳優だ』で主演デビュー。アイドルにとってタブーとされているセックス・喫煙・悪態の演技をこなして話題を集めたにもかかわらず、「なぜアイドルだとやってはいけないんでしょうか」と目を丸くする一方、「動物の王国を実際に撮った」という言葉には笑いが止まらない。「そうですね。実際ではなく演技ではありますが」
MBLAQ(エムブラック)のメンバーで、『俳優は俳優だ』の主演を務めたイ・ジュン(25)は「自分でも本当の姿が何なのかわかりません」と述べた。自ら、それも非常に真面目に「僕は二面性のある男」だと表現する。「芸能活動しているときの姿が偽りや設定というわけではありませんが、それとはまた違う面もあります。ここでもっと真面目になるじゃないですか?声が完全に低くなって「とことん」真面目になるんです。友達と会うときも、誰と会うかによって性格もガラッと変わります。「オ・ヨン」も僕の姿の一つなのかもしれません」
貧しかった舞台俳優オ・ヨンは、何もなかった時期にむしろすべてを持っていた男。初めは演技への情熱でいっぱいだったが、次第に成功、お金、名誉、快楽..
致死率100%のウィルスが韓国を襲う。当局と疾病管理本部は、ウィルスが広がるのを防ぐために感染地域を閉鎖し、市民を隔離収容する。14日に公開された純制作費99億のウィルス災害映画『風邪』(監督:キム・ソンス/制作:アイラブシネマ)のストーリーだ。スエ(34)はその中で中心的役割を果たす感染外科の専門医であるとともに、目に入れても痛くない娘を育てる母親という役柄を演じた。様々なバリエーションの中でもどこか気品があり、芯の通った古典的な女性像を代表するような以前のスエは『風邪』の中に見られない。繊細な感情表現によって一人で流れを主導するかのようにしていた前作とも違う姿だ。
- 災害物の大作、前作とはガラッと違う選択だが。
▶自分にとって災害映画は初めてで、以前の映画が登場人物の感情の動きに沿ってストーリーが進んでいくとすれば、今回はチームワークが一番重要だと思ったし、それを感じてみたかった。他の出演者との一体感のようなものを。
- 実際にやってみて期待通りだったか?
先月21日に放送終了したKBS第2テレビジョンの月火ドラマ『オフィスの神』で、パーマ頭のチャン・ギュジクを演じた俳優オ・ジホ(37)が記者にコメントした言葉だ。オ・ジホはドラマの中でミス・キム(キム・ヘス扮)と犬猿の仲であるとともに、契約社員たちのひんしゅくを買う行動で視聴者にとっても小憎らしい役柄だったが、実感のわく演技で「さすがロマンチックコメディ俳優」だという好評を得た。
◆ オフィスの神ならぬコメディの達人、オ・ジホ
『オフィスの神』はこれまでのドラマにはない、正社員と契約社員の人間模様を描いた作品だった。最終回の放送もまた、はっきりとした答えがあるのではなく、ミス・キムとチャン・ギュジクが韓国で再会するオープンな結末で締めくくられた。オ・ジホも結末について全く予想できなかったと明らかにした。3ヶ月間会社員として生きた感想はどうか。
「あるときはロケ地の京畿道坡州で食事をしていたところ、おばさんたちが急に‘ミス・キムをこれ以上いじめないで’と背中を叩くんです。ドラマの中でそれほど憎たらしい存在だったんですね。それだけドラマの人気が高かった証&..
3日に放送終了したSBSドラマ『その冬、風が吹く』は断然、2013年上半期最高の話題作だった。俳優たちの演技は感覚的な演出や感性あふれる脚本とマッチし、冬から春に移り変わるこの時期、お茶の間にあるときは冷たく、あるときは温かい雰囲気を届け、視聴者の胸を高鳴らせた。
その中に俳優キム・ボム(24)がいた。彼は同作で義理を何よりも大事にするパク・チンソンとしてオ・ス(チョ・インソン扮)と生死苦楽を共にした。ギャンブラーのオ・スを無条件に信じて従う義理堅い面はもちろん、口は悪いが心は人一倍温かいムン・ヒソン役のチョン・ウンジと息の合ったロマンスで場を盛り上げた。
特に、後半部では妹を生かすためにオ・スを死に追いやるしかない苦境に立たされてどんでん返しとなり、ハッピーエンドを引き立たせる役割を果たした。しかし、キム・ボムは、自分の意に反してオ・スを裏切らざるを得なかった重要なシーンに心残りがあると告白した。
「最終回ということで大きな見せ場だったのも事実。思っていたより期待は..
「スッキ王女のようになろうと愛嬌の練習もしました!」
最近放送終了したMBC月火ドラマ『馬医』で可愛らしいスッキ王女役を演じたキム・ソウンに会った。8ヶ月以上にわたり歴史ドラマで髪を後ろに束ねて過ごしたキム・ソウンは、明るく染めた長い髪を下ろして姿を現した。 長い間朝鮮時代の王女になりきったキム・ソウンは、20代の女優としてスッキ王女を振り返った。キム・ソウンはドラマの中で、ペク・クァンヒョンに片思いし、身分の壁を越えて自分の気持ちをストレートに表現する王女、長年の友であるカン・ジニョンに譲って愛する人との仲を取り持つ心やさしい王女として好感を持たれた。
スッキ王女は従来の歴史ドラマには見られなかった役柄で、王の言葉に従順な助演という型にはまらず、自分のことは自分で決め、心のおもむくままに追い求めていく姿が描かれた。何よりも、登場するたびに場を明るくするエネルギーでお茶の間をとりこにした。キム・ソウンはスッキを演じながら同化していくの感じたと言う。
「初めて台本を受け取って思ったのは、自分はこんなに明るい性格じゃないのに、スッキはとても明るい性格だということでした。それに、愛嬌も..
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-11-7 ~ 2016-11-13