映画「ヒマラヤ」で実在の人物オム・ホンギル隊長を演じたファン・ジョンミンは、最近行われたインタビューで実話の映画化に対する負担、そして映画で伝えたかったメッセージについて率直に話した。
「最初は主題について考えてみた。山岳映画でヒューマン映画なのに、感動だけでは足りないと思った」と話を始めたファン・ジョンミンは、「一番気になったのは実話だということだった。ドキュメンタリーもあって、実話を変えることはできなかった。でも、映画ならではの要素がなかったら、観客がドキュメンタリーではなく、お金を払って映画を見る意味がないじゃないか」と言った。
いくら悩んでみても答えを得ることができなかったというファン・ジョンミンは、「とにかく映画は撮らなければならなかったから一応撮影には入った。そして、撮影をしながら少しずつ答えを得ることができた」とし、「監督や俳優たちとずっと話していたことが、「山より重要なのは人だ」ということだった。人間が行けない神の領域で人間だけが得られるものがある。それが山より偉いと思った」と述べた。
「ヒマラヤ」チームの旅程はオム・ホンギル隊長が率いたヒューマン遠征隊の旅程と違わなかった。もちろん、撮影場所や苦痛の度合いは違ったと思うが、できるだけ専門登山家に見えるように努力した俳優たちの苦労は決して無視できない。一般的な撮影と違うだろうと思ったが、こんなに苦しいとは思わなかったと何度も強調した..
カンヌ女優賞を受賞したチョン・ドヨンとキム・ゴウンが映画『侠女:剣の記憶』で競演する。剣の腕が権力を左右していた高麗末、王になりたかった男の裏切り、その後18年経って彼に向けられた2本の剣。志を異にする剣士三人の避けられぬ宿命を描いたアクション大作『侠女:剣の記憶』が、韓国にとどまらずカンヌ国際映画祭の審査員までも魅了したチョン・ドヨンとキム・ゴウンのコンビでメディアに絶賛されている中、二人の裏話を電撃公開する。
映画界の女王チョン・ドヨンと抜きん出た新星女優キム・ゴウンの最初の出会いは、キム・ゴウンのデビュー作『ウンギョ 青い蜜』にまでさかのぼる。『ウンギョ 青い蜜』の撮影現場をふいに訪れたチョン・ドヨンは、当時新人だったキム・ゴウンの演技がより一層光るように先輩として惜しみなくアドバイスした。
それから2年後、二人は『侠女:剣の記憶』によって運命的な再会を果たした。彼女たちはクランクインの6ヶ月前からアクションスクールで一緒に汗を流して練習に励み、固い同志の絆を育んだ。「キム・ゴウンは柔軟で私は力があり、それぞれのアクションに長所と短所があった」とチョン・ドヨンが述べたように、二人はお互いの足りない部分を補い合い、特有の美しく流麗なアクションシーンを完成させた。
それだけでなく、チョン・ドヨンとキム・ゴウンはお互いにとって良い刺激となった。生まれて初めて盲目の女剣士役に挑戦し、体力的な面はもちろん、精神的な消耗まで乗り越えてやり遂げるチョン・ドヨンを見た..
ZE:A(ゼア)はグループ自体よりはメンバー個々人の活躍が目立つアイドルグループ。固まっているときより散らばったときに頭角を現したため、個別活動を本格化したメンバーに対するアイドルのイメージはある程度相殺できた。
イム・シワンが「アイドル出身」というイメージにあまり縛られていないのも、イム・シワンへの注目がアイドル活動ではなく、俳優活動から始まったためである。イム・シワンは『太陽を抱く月』に出演して注目された後、『赤道の男』の子役、2部作ドラマ『恋愛を期待して』、観客1千万人を動員した映画『弁護人』などに出演し、抜きん出たルックスと演技力を認められた。
イム・シワンの強みは俳優としてのイメージにある。アイドルのキャスティングに不満を示す視聴者も、イム・シワンのキャスティングには好感を示す場合が多い。それほどイム・シワンは演技・イメージともに「信じて観る」レベルに達している。
しかし、イム・シワンには致命的な短所がある。きれいで女性的な顔つきと比較的小柄な体つきは、ö..
女優イ・ジア(35)に対する評価はこれから。2年ぶりの復帰作となるSBS週末ドラマ『3度結婚する女』で、序盤の演技論争を乗り越えて少しずつ役柄を自分のものにしつつある。今になって他の問題ではなく、女優イ・ジアの姿が見えてきたという評価。2007年にMBCドラマ『太王四神記』でペ・ヨンジュンの相手役として華やかに登場したが、その後様々なスキャンダルに巻き込まれ、出演作の中の姿よりは私生活のほうで注目を浴びていたのが事実。しかし、大企業家門の嫁であり、元ショーホストのウンス役を務める『3度結婚する女』で、娘と自分の幸せ、元夫と今の夫の間で葛藤する複雑な心理を演じる中、女優として評価されている。最近京畿道一山のSBS制作センターで開かれた『3度結婚する女』懇談会で会った彼女は、「今では普段からキム・スヒョン先生特有のセリフ口調が出てくる」と「ウンス」にすっかりはまった様子。
-結婚を繰り返すウンスという人物が理解できるか。
「まだウンスという女性を理解しようと努力中。ウンスがどのような考えで行動するのか、どのように生きてきたのか毎瞬間考えて理解しようと..
「それは命令でしょうか。承知しました」
「清純」という形容詞がついて回った女優のチェ・ジウ(38)が、以前とはガラッと変わった姿を見せた。最近放送終了したSBSドラマ『怪しい家政婦』で文字どおり「怪しい」役柄による大胆な変身を図り、視聴者にインパクトを与えた。チェ・ジウは『怪しい家政婦』で命令されたことは何でもやる家政婦パク・ポンニョに扮した。ポンニョは暑くても寒くても帽子を深くかぶり、グレーのダウンジャケットを着て大きなマホガニー色のバッグを持ち歩く。また、絶対に笑わない。そんな彼女がウン・サンチョル(イ・ソンジェ扮)の家族に出会ってから徐々に変わっていく。「家族愛」という熱い思いを胸に刻み、明るく笑うようになる。
『怪しい家政婦』は日本のドラマ『家政婦のミタ』が原作。2011年に日本テレビ系列で放送され、日本列島を感動と涙の渦に巻き込んだ『家政婦のミタ』は、最高視聴率40%を記録し、日本のドラマ視聴率歴代3位になるほど話題を集めた。『怪しい家政婦』のチェ・ジウ、『家政婦のミタ』の松嶋菜Ӎ..
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-11-7 ~ 2016-11-13