ユジウォン : 映画界いちの注目株 ハ•ジョンウ 個性派俳優 リュ•スンボム みんなのマドンナ チョン•ジヒョンまで なまえだけで 心をざわめかせる俳優たちが 秘密に包まれた都市 『ベルリン』で戻ってきました 愉快でおもしろい 彼らの特別なおはなし いまからお届けします
ジウォン : 2013年 みんなを 熱狂させること まちがいなし 上半期のきたい作 『ベルリン』の主役たちです
ジウォン : こんにちは
全員 : こんにちは
ジウォン : 自分をかくして生きていく きけんで謎めいた都市 ベルリン ハ•ジョンウ演じるゴーストは 任務中 へんな気配に気づき 実体を追っていた彼らのまえに 国際的な陰謀があかされる
ソッキュ : ゴーストとは久しぶりだね
ジウォン : 『ベルリン』のどこに 惹かれたのかおしえてください
スンボム : この映画にあつまった キャストの面々が なかなかめずらしくて これはすごいチャンスだと おもいましたね
ジョンウ : わたしは物語の背景が ベルリンなのが気に入りました
主人公たちがベルリンを あるく姿を想像したんですけど
ベルリンの街をあるくだけで 絵になるぞと そう思いましたね
ジヒョン : リュ•スンワン監督の作品なのが 私にはいちばんのときめきでした
ジウォン : 清純かつ セクシーアイコンでありながら 映画『泥棒たち』の大ヒットで 再ブレイクしたチョン・ジヒョン こんどは秘密をひめた女性 リョン・ジョンヒ役で また変身をとけました
男性ばっかりの現場で さびしくはなかったですか?
ジヒョン : 最初はそうでしたね なじめない期間がながったです
ほかの現場にくらべて ひとり女性だから 近づいてくる人が……
ジョンウ : 人妻だからですよ
ジウォン : なかなか馴染めず
さびしい思いをしたジヒョン その背後には リュ・スンワン監督がいました
スンファン : この場をかりて ジヒョンさんに告白します
じつは内密で スタッフたちに ジョン・ジヒョンを孤立させろと 辞令をだしました
ジウォン : 秘密をひめた女のかげを ひき出すためだったんです
おかげで相手役ハ・ジョンウの ワイルドさと合わさって 完璧なアンサンブルを かなでてくれました
ロマンチックなシーンを 期待してもいいんですか?
ジヒョン : ロマンチックになるには 険悪すぎました
そういうシーンがあっても おもしろそうですけどね
ジョンウ : 追われてるから キスする暇もないんですよ
追われてる最中に いきなりキスするというのも おかしいですもんね ざんねんでした
ジウォン : いままでの作品でも 追われる役が多かったジョンウ
この映画でもおみごとな 追撃アクションを披露しました
追撃アクションにこだわる わけでもあるんですか?
ジョンウ : そうですね 前世のあやまちを 映画で追われることによって なかったことにできるといいけど
なによりも映画らしい キャラだからではないでしょうか
ジウォン : 一方 陰謀をたくらんだりと 個性あふれる悪役で
独特なそんざい感をはなつ 俳優 リュ・スンボム
こんどは権力をまもるため 血も涙もない冷血漢な 悪役をえんじました
映画内容 : 信用している人こそ いちばん疑わしい
スンボム : 欲望にまみれた…
ジウォン : 目つきでわかりますね
スンボム : 悪の帝王として いままで見せたことのない パワフルであくどい姿を たのしんでもらえたら うれしいです
ジウォン : 韓国の映画界を代表する えんぎ派俳優 リュ・スンボムとハ・ジョンウの 演技たいけつもたのしみですね
ジョンウ : いま思いだしたんですけど スンボムさんにビンタされるシーンは コンテーにはなかったのに 現場できゅうに決まったんです
でもそれがストーリーに合いすぎて 反論できなかったです
なにも言えず なっとくして ピンタされたんですけど 肌の中にかくれていたトラブルが ピンターされたしゅんかん 肌の外へと
ジウォン : はじけたんですね?
ジョンウ : はい それで クリニックに通いました
ジウォン : 韓国の映画界をひっぱっている リュ・スンワンとリュ・スンボム
兄弟が力をあわせた 6作めの作品 『ベルリン』では
はじめて銃撃アクションにも挑戦 より派手なアクションを お目見えします
スンボム : もちろん演技なんですけど 銃でうつと死ぬから 友たちからのれんらくで 撮影のようすをきかれると 今日は4人ころしたよと
バーンバーンって銃をうつのが すごくたのしかったです
ジウォン : 一方 ハ・ジョンウは 世界ではじめて 映画の中で
北朝鮮の格闘技 擊術をおひろめしました
こぶしをにぎる方法から 習いなおしたそうです
ワイヤーアクションなど アクションに力をいれました
ジョンウ : 走ってる自動車に つかまるシーンがあって
うでの力だけでは 無理だったんです
ワイヤーも使ったし 足をおく支持台がいるんですけど
武術監督が作ったのがちいさくて 僕のあしは29.5cmなのに
監督のあしのサイズ 26.5cmで作ったから
あしが地面に すりむいちゃうんですよ
これはひどいと…
でも怪我のぶんも ギャラにふくまれているから
主演として そこはがんばりました
ジウォン : 韓国スパイアクションの 元祖といえばこの方
おなじみ ハン・ハン•ソッキュと ゆめの演技たいけつをくり広げた
感想をきかせてください
映画中 : 俺がいい人にみえるのか?
ジョンウ : 個人的には うれしかったですね
いつかハン•ソッキュ先輩と おなじ作品のフレームの中で 共演する日がくるのかなって
だから共演できたことが おどろきでしたよ
ジョンウ : ジヒョンさんはどうでした?
ジヒョン : わたしもうれしかったです
ジヒョン : ハン•ソッキュ先輩は 海外さつえいだからと
荷物をいっぱい 持ってきてたんですよ ホームシックで よわっている私たちが
不憫だったらしくて ある日はわたしを 招待してくださったんです
先輩の宿所にいくと メニューがふたつありました
カレーとジャージャーライス おいしくいただきましたよ
ジウォン : やさしい方なんですね?
ジヒョン : すごくやさしいです
ジウォン : お互いにまきこまれ
追い 追われる彼らの 波瀾のついげき戦
真相にちかづくほど 混乱に堕ちる そこは
秘密に包まれた都市 『ベルリン』です
ジヒョン : 2013年 『ベルリン』という すてきな作品でお伺いします
スンボム : ベルリンの風景のなかで起きる いろんな事件がつまっています
ジョンウ : たのしみにしてください 今日はありがとうございました
ジウォン : 個性あふれる俳優たちとの ゆかいなインタービューでした
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-10-30 ~ 2016-11-5
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