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  • 2014-05-09 11:25:45
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チョン・ドヨン、カンヌ国際映画祭審査委員務める「韓国の俳優としては初めて」

女優のチョン・ドヨンが韓国の俳優としては初めて第67回カンヌ国際映画祭の審査委員になる。カンヌ国際映画祭事務局は28日(現地時間)、オフィシャルサイトで「チョン・ドヨンをコンペティション部門の審査委員に委嘱した」と明らかにした。コンペティション部門の審査委員は合計9名。『ピアノ・レッスン』で1993年にパルム・ドールを受賞したジェーン・カンピオン監督が審査委員長を務める。

チョン・ドヨン以外の審査委員としては中国の監督ジャ・ジャンクー、米国の監督ソフィア・コッポラ、イランの女優レイラ・ハタミ、フランスの女優キャロル・ブーケ、デンマークの監督ニコラス・ウィンディング・レフン、米国の俳優ウィレム・デフォー、メキシコの俳優ガエル・ガルシア・ベルナルがいる。カンヌ国際映画祭で韓国の俳優が審査委員を務めるのは今回が初めて。韓国の監督の中ではイ・チャンドン監督が2009年にコンペティション部門の審査委員を務めた。

チョン・ドヨンは2007年、イ・チャンドン監督の『シークレット・サンシャイン』でカンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞している。第67回カンヌ国際映画祭は来月14日から25日まで開かれる。一方、今年カンヌ国際映画祭に招待された韓国映画としては、ミッドナイト・スクリーニング部門にリュ・スンリョン主演の『標的』、監督週間に『最後まで行く』、「ある視点」部門に『ドヒ』が招待された。
 

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