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  • 2013-09-24 18:04:39
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ソル・ギョングVSソン・ガンホ、17年にして正面対決

1,000万人の観客動員力があるとされるソル・ギョングとソン・ガンホが、映画人生17年にして初めて正面対決する。今年の秋夕(旧暦8月15日)連休を前に、ソル・ギョング出演映画『スパイ』(監督:イ・スンジュン)とソン・ガンホ出演映『観相』(監督:ハン・ジェリム)が公開される。二人のベテラン俳優に映画界内外の耳目が注がれている。ソル・ギョングとソン・ガンホの主演映画が同じ年に公開されるのは、何も今年が初めてではない。しかし、同時期に上映されることはなかった。2013年夏のソル・ギョング出演『監視者たち』とソン・ガンホ出演『雪国列車』も、公開日が1ヶ月近くずれていた。しかし、『スパイ』と『観相』は秋夕シーズンを前にたった1週間ほどの違いで公開される。書き入れ時のビッグマッチだ。

先にスタートを切ったのはソル・ギョング。ソル・ギョングの『スパイ』は9月5日に公開され、4日間で観客動員数100万人を突破しながら順調な滑り出しを見せている。『スパイ』は韓国トップクラスの秘密スパイが国の運命をかけた作戦を実行中、夫の正体を知らない妻が作戦に巻き込まれて繰り広げられる内容を描いた作品。ソル・ギョングが秘密スパイを演じた。

ソン・ガンホは9月11日に公開される『観相』で『スパイ』に対抗する。『観相』は人相を見て未来を見通す天才観相家が、王の座が危うい朝鮮の運命を変えようとする中で繰り広げられるストーリー。作中でソン・ガンホは運命を変えようとする観相家「ネギョン」に扮した。

特に、ソル・ギョングは『スパイ』で2002年の『ジェイル・ブレーカー』以来11年ぶりにコミカルな演技を見せ、ソン・ガンホは『観相』でデビュー後初めて歴史ドラマに挑戦した。二人の俳優にとって格別の意味がある作品ということになる。

今年ソル・ギョングとソン・ガンホがそれぞれ主演を務める映画がすべて大当たりし、連続ヒットへの期待も高い。ソル・ギョングが『ザ・タワー 超高層ビル大火災』、『監視者たち』で1,000万人以上の観客を動員する一方、ソン・ガンホは『雪国列車』で900万人の観客を動員し、その名に恥じない興行成績を収めた。また、ソル・ギョングとソン・ガンホはどちらも演劇で俳優生活をスタートし、1996年の同じ年に映画界デビューしたという共通点がある。
 

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