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  • 2015-04-07 17:56:22
another choice

『鳴梁』前日談扱う韓国初のプリクウェールドキュメンタリー公開迫る

映画『鳴梁:渦巻く海に向かって』(監督:チョン・セギョ、キム・ハンミン/制作:ビッグストーンピクチャーズ/配給:NEW)のキム・ハンミン監督が、新たな挑戦に挑む。同監督が演出にとどまらず自ら出演し、企画段階から参加したプロジェクト『鳴梁:渦巻く海に向かって』が、映画史上初のプリクウェール(本編より前の話、前日談)ドキュメンタリー映画として公開される。『鳴梁:渦巻く海に向かって』は、李舜臣将軍が鳴梁海戦の準備をしながら歩いた1,234kmの水軍再建路を実際に歩き、鳴梁海戦直前の緊迫した将軍の行跡をたどっていく長丁場のプロジェクト。『鳴梁』の劇場公開後に持ち上がった鳴梁海戦に関する誤解や疑問を解いていくドキュメンタリー映画で、新しい形式の誕生に関心が高まっている。
道を歩きながら対話する場面は一般的なドキュメンタリー形式をとっているが、歩いていく道のあちこちに潜んでいる劇的な事件を90分かけて紐解き、映画的な面白みや感動まで届けてくれると期待される。また、すでに劇場公開された映画の題材である鳴梁海戦の史実とその裏話を扱うという点で、初の試みとなるプリクウェールドキュメンタリー映画の誕生は、格別の意味があると言っていいだろう。
新しい形式で公開を控えている『鳴梁:渦巻く海に向かって』は、韓国映画史に新しい挑戦として残り、観客を楽しませてくれそうである。これまでに『極楽島殺人事件』『神弓 -KAMIYUMI-』『鳴梁』などで数々のヒットを飛ばしたキム・ハンミン監督の『鳴梁:渦巻く海に向かって』は、30日に公開予定。
 

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