俳優のキム・ユンソクが『サウスバウンド』を撮影するために島で暮らしたエピソードを語った。キム・ユンソクは8日午前、ソウルのロッテシネマ建大入口店で開かれた映画『サウスバウンド』(監督:イム・スンレ)制作報告会で、「もう二度と島には行きたくない」と心境を明かした。キム・ユンソクは「『サウスバウンド』撮影の途中で映画『泥棒たち』の観客動員1000万人突破記念イベントに出席したが、その日に撮った写真についてネットユーザーに‘燃えている顔’とコメントされていた」とし、「それくらい本当に暑くて大変で、島にはエアコンもないので扇風機でしのがなければならなかった。宿も店もなかった」と述べた。
彼は「その島は実に特異なことに、韓国で一番虫が多い。そこの人々が嫌がるかもしれないので地名は伏せるが、朝起きればいつもヘビが死んでいた。本当にものすごかった。スタッフもみんな草にかぶれ、服をたくさん重ね着して撮影した」と付け加えた。キム・ユンソクは「これからは飛行機が着陸できる島を除いてどんな島にも行きたくない」と冗談めいて言った。
一方、『サウスバウンド』は日本の小説..
『ベルリン』のリュ・スンワン監督がハ・ジョンウ、ハン・ソッキュ、チョン・ジヒョン、リュ・スンボムの4俳優を映画にキャスティングした背景を明らかにした。リュ・スンワン監督は7日午前、ソウルの狎鴎亭CGVで開かれた映画『ベルリン』(監督:リュ・スンワン/制作:外柔内剛)の制作報告会に出席し、4俳優のキャスティングにまつわる裏話を語った。
『ベルリン』はドイツのベルリンを背景に、韓国・北朝鮮要員の陰謀と葛藤を描いた大作アクションスリラーとして期待を集めている。リュ監督は無国籍秘密諜報員ピョ・ジョンソン役のハ・ジョンウについて「後ろ姿を見るだけでも何かを物語っているようで、物静かで、小さな表情ひとつでも表現できる」俳優だと明かした。
リュ監督は「映画『哀しき獣』(でハ・ジョンウが演じた)グナムのファン」で、「山奥で銃に撃たれたとき、‘この寒い冬に俺は何をやっているんだ'と泣く姿が迫真に迫っていた。顔の表情でスペクタクルな表現ができる俳優なので、思い描いていた役割に一番ぴったりだと思った」と説明した。..
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-11-7 ~ 2016-11-13