映画製作会社のCJ E&Mが、映画館での鑑賞が困難な国民のために映画『鳴梁』を無料で上映する「再公開」イベントを行う。『鳴梁』の投資配給会社であるCJ E&Mは2日、「『鳴梁』の映画館での上映がほとんど終了する9月16日から、映画館に行くのが大変な軍人、警察、一人暮らしの高齢者、児童学習施設の子どもなどを対象に、全国的な規模で無料上映会を行う」と明らかにした。
CJ E&Mの関係者は「『鳴梁』が1700万人以上の観客を動員して韓国の映画史に残る記録を立てられた原動力は、歴史を忘れまいとする韓国国民の熱い愛国心」であるとし、「『鳴梁』に寄せられた大きな愛を一部でも社会に還元する意味で、公益目的の上映会を企画することになった」と明らかにした。このためにCJ E&Mは全国的に招待上映会と訪問上映会を同時に行う。まず、9月16日には全国の一人暮らし高齢者約1500人を家から近いCGV劇..
映画『海賊:海に行った山賊』(監督:イ・ソクフン、以下『海賊』)が興行の底力を見せる中、映画の様々な設定が観客の興味をかき立てている。『海賊』は朝鮮の建国時期を背景に、朝鮮の国璽を紛失する事故が発生し、これを探すために海賊と山賊、朝鮮建国勢力が熾烈に対立するという内容のコメディアクション大作。
映画は朝鮮の建国時期を背景としてはいるが、正統派時代劇ではない。ストーリーを面白くするために歴史的背景を挿入したに過ぎない。しかし、フュージョンアクション活劇だからといって、デタラメな設定をしないのが『海賊』の長所である。映画の序盤で海賊団の首領ソマ(イ・ギョンヨン扮)は官吏と結託して役に立たない部下たちの首を切ろうとするが、海賊仲間皆を兄弟のように考えている副首領のヨウォル(ソン・イェジン扮)が反旗を翻し、ソマと対決して勝利する。この戦いによってヨウォルは海賊団の首領になる。
実際に、海賊団の構成員は海軍のように厳格な規律にとらわれない自由な者たちだった。ヨウォルが言うよう..
カン・ドンウォンとソン・ヘギョの主演映画『ドキドキ私の人生』(イ・ジェヨン監督、映画社家製作)が今秋、胸にジーンとくる感動で観客の心を満たしてくれそうである。今年上半期は強烈な素材を扱ったアクションとスリラーが人気だったのに対し、下半期は感動と笑いを届ける温かい作品が観客を待っている。『ドキドキ私の人生』がまさにそれである。4月に公開されたリュ・スンリョン主演の追撃アクション『標的』と5月に公開されたイ・ソンギュン、チョ・ジヌン主演の犯罪アクション『最後まで行く』は、緊迫感あふれる展開と奇抜な設定で新鮮な面白みを感じさせた。
今秋公開予定の『ドキドキ私の人生』は、17歳で子どもを産んだ若い夫婦と、17歳を前に80歳の身体年齢となった息子の物語を描いた作品。自分たちより早く老けていくアルミを最後まで守ってやりたい両親に加え、アルミにとって唯一の友である近所のチャン爺さん(ペク・イルソプ)や率直でぶっきらぼうな主治医(イ・ソンミン)など、人間味あふれる登場人物で構成される『ドキドキ私の人生』は、&..
『タチャ2』のチェ・スンヒョン(T.O.P)が花札を覚える過程でのエピソードを打ち明けた。5日にソウル市広津区華陽洞の建国大学新千年館大公演場で開かれた映画『タチャ イカサマ師-神の手』(以下『タチャ2』)のショーケースには、カン・ヒョンチョル監督とチェ・スンヒョン(T.O.P)、シン・セギョン、クァク・トウォン、ユ・ヘジン、イ・ハニ、キム・イングォン、コ・スヒ、オ・ジョンセ、パク・ヒョジュが参加して場を盛り上げた。
『タチャ2』で手先の器用さや勝利欲の強さが叔父のゴニとそっくりのデギル役を演じるチェ・スンヒョンは、「花札を初めて覚えたのはいつか」という質問に「映画を準備しながら初めて覚えた。神の手にならなければならなかった」と答えた。続いてチェ・スンヒョンは「花札をするととてもムカついて眠れず大変だった。初めからイカサマの方法を覚えたので心配だ」と述べて笑いを誘った。
一方、ホ・ヨンマン作の同名漫画『タチャ』シリー..
『黒く濁る村』『未生』のユン・テホ作家の同名ウェブトゥーンを原作とし、韓国を代表する男優のイ・ビョンホン、チョ・スンウ、ペク・ユンシクが共演する『インサイダー』が最終キャストを完了し7月中旬に撮影を開始した。22日の映画製作会社のショーボックスメディアの発表によると『インサイダー』は10日に全体脚本読みをスタートとし13日には初撮影に突入した。
初日だった13日にはソウル所在のあるクラブでヤクザのアン・サング(イ・ビョンホン演)と首都日報の論説委員イ・ガンヒ(ペク・ユンシク)の対面から撮影が始まった。両俳優の圧倒的な存在感とカリスマのある演技は現場のスタッフを驚かせただけでなく、監督を務めるウ・ミンホ監督も「息が詰まりそうな緊張感が感じられた。さすがベテランの名俳優だけある。次の撮影が今から期待される」と述べた。
まず、権力者により全てを失ったヤクザのアン・サングを演じるイ・ビョンホンは「情熱が感じられる現場だ。素晴らしい俳優、スタッフが集まり、良い作品が出来上がることを期待して..
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-11-7 ~ 2016-11-13