第18回釜山国際映画祭(BIFF)の一般前売りが26日午前9時付で開始された。 それに先立って24日に開始された開・閉幕式の前売りはたったの4分ちょっとで完売されてしまう気炎を吐いた。 BIFFの組織委員会によると、今年の開幕作はブータンの高僧であり映画監督のKhyentse Norbuの『Vara: A Blessing』で、チケットオープン43秒で完売された。閉幕作として選ばれた『晩餐』は、3分55秒でチケットが売れきれた。
開幕作の『Vara: A Blessing』は、インド南部の伝統舞踊バラタナティヤムを媒介として、男女の美しい愛と自己犠牲、逆境の人生を切り抜ける女性の強い意志が美しい映像とともに流れる作品である。インドの著名な小説家であるSunil Gangopadhyayの短編小説『Blood and Tears』をもとにシナリオを書き下ろし、従来のどの作品よりも「ダンス」という素材を新しく解析した。
閉幕作の『晩餐』は、「2011釜山国際映画祭」アジア映..
1,000万人の観客動員力があるとされるソル・ギョングとソン・ガンホが、映画人生17年にして初めて正面対決する。今年の秋夕(旧暦8月15日)連休を前に、ソル・ギョング出演映画『スパイ』(監督:イ・スンジュン)とソン・ガンホ出演映『観相』(監督:ハン・ジェリム)が公開される。二人のベテラン俳優に映画界内外の耳目が注がれている。ソル・ギョングとソン・ガンホの主演映画が同じ年に公開されるのは、何も今年が初めてではない。しかし、同時期に上映されることはなかった。2013年夏のソル・ギョング出演『監視者たち』とソン・ガンホ出演『雪国列車』も、公開日が1ヶ月近くずれていた。しかし、『スパイ』と『観相』は秋夕シーズンを前にたった1週間ほどの違いで公開される。書き入れ時のビッグマッチだ。
先にスタートを切ったのはソル・ギョング。ソル・ギョングの『スパイ』は9月5日に公開され、4日間で観客動員数100万人を突破しながら順調な滑り出しを見せている。『スパイ』は韓国トップクラスの秘密スパイが国の運命..
70回目を迎えた今年のベネチア国際映画祭で最も注目される作品は、何といってもキム・ギドク監督の『メビウス』だろう。昨年『嘆きのピエタ』でベネチア国際映画祭最高賞の金獅子賞を受賞し、全国を沸かせて1年が経った今、キム・ギドク監督の「制限上映可」判定で物議を醸して映画界を騒がせた新作『メビウス』が、ベネチア国際映画祭に招待された。今回は非コンペティション部門に出品となる。
キム・ギドク監督の『メビウス』は、9月3日(現地時間)の1回目を皮切りに、合計3回にわたって上映される。韓国で映像物等級委員会から「制限上映可」判定を受けた約90分の完全版が上映される。国内で制限上映可の賛否を問う試写会が開かれはしたものの、それすら一部が編集された状態だった。ベネチア国際映画祭は、韓国ではそれ以上見られなくなった『メビウス』完全版が公式に見られる最初の場となる。
国内での審議当時、『メビウス』は近親相姦の描写が問題となり、最初の映像物等級委員会審議で..
観客動員数400万人を突破した映画『ザ・テラー・ライブ』(監督:キム・ビョンウ)が、ハリウッドでリメイクされる見通しだ。14日に映画関係者が明らかにしたところによれば、『ザ・テラー・ライブ』は9日に北米で公開されて以来、爆発的な反響を呼び、米国はもちろん日本、インドネシアなど多くの国からリメイク関連の話が持ちかけられている。特に、ハリウッドの主要制作会社3~4社が積極的にリメイクの意向を示しており、近々版権契約が実現すると伝えられた。
『ザ・テラー・ライブ』は放送局のスタジオという限られたスペースで、初めから最後まで緊張感が張り詰めている点、主人公の感情の起伏に観客が自然とついていけるように演出された点など、独特な発想が盛り込まれてウィットに富んだシナリオのおかげでハリウッドの高い関心を得たと噂されている。
『ザ・テラー・ライブ』は9日、LAを皮切りに北米地域で公開された。公開以..
映画館が活気づいた。休暇シーズンということもあり、平日の全国一日映画観客数が120万人を超えた。2日午前に発表された映画振興委員会映画館チケット統合コンピュータネットワークの集計によれば、1日木曜日の上位映画10作の観客数は122万2727人だった。もちろん、これには同日約60万人の観客を動員した今夏最高の期待作『雪国列車』が大きな役割を果たした。
ポン・ジュノ監督の『雪国列車』は公開二日目の同日、全国934スクリーンで4762回上映され、一日の観客動員数で歴代最多の60万998人を記録した。累計観客動員数は103万7356人。これまで、一日観客動員数の歴代最多記録は、昨年『10人の泥棒たち』が立てた55万人だった。同じ日に公開されたハ・ジョンウ主演の『ザ・テラー・ライブ』はこの日、690スクリーンで4147回上映されて観客29万8061人を動員した。累計ළ..
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-11-7 ~ 2016-11-13