歌手兼俳優のRain(ピ)がハリウッド映画『The Prince』にキャスティングされ、除隊後の活動再開に拍車がかかりそうだ。米国芸能メディアDeadlineの26日付記事によると、Rainは『ライジング・サン~裏切りの代償~』を手がけたブライアン・ミラー監督の新作『The Prince』に出演する。
同作はラスベガスギャングの元殺し屋ポールが娘を昔の敵に連れ去られ、娘を取り戻すために戦う内容のアクション映画。Rainはブルース・ウィリスやジョン・キューザック、ジェイソン・パトリック、50セントという芸名で有名なヒップホップ歌手カーティス・ジェームズ・ジャクソン三世などと共演する見通し。ジェイソン・パトリックが娘を誘拐された元殺し屋役を、ブルース・ウィリスがジェイソン・パトリックに復讐しようとする悪役を演じる。Rainの役はまだ知らされていない。
Rainはウォシャウスキー姉弟の『スピード・レーサー』と『ニンジャ..
『共犯』が観客動員数1位を守った。29日の映画振興委員会映画館チケット統合コンピュータネットワーク集計によると、映画『共犯』は7万7622人を追加して累計観客動員数84万6763人となり、観客動員数1位を守っている。『共犯』はスリラーの女王としてスクリーンに復帰したソン・イェジン、「演技の大御所」と呼ばれるキム・ガプスの熱演に加えて度重なるどんでん返し、終始続く緊張感とずっしりした余韻があり、期待を集めている作品。
2位は『ゼロ・グラビティ』(監督:アルフォンソ・キュアロン)で、6万7012人を動員して180万5821人の累計観客動員数を記録した。『ゼロ・グラビティ』は『大いなる遺産』や『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』などを演出したアルフォンソ・キュアロン監督の演出作で、まるでカメラを宇宙に持ち出して撮影したような無重力状態を表現すべく、5年間作業に打ち込んだ。また、ありふれたSF映画に出てくるファンタジーの世界というよりは、人類が知っている..
女優ソン・ヘギョの映画『ドキドキ私の人生』への出演が最終的に確定した。映画制作関係者は13日、「ソン・ヘギョさんがイ・ジェヨン監督の新作『ドキドキ私の人生』に出演することで話がまとまった」と明らかにした。
『ドキドキ私の人生』はキム・エラン作の同名小説が原作の映画で、早老症にかかった息子と息子より若く見える両親の話を描く。
ソン・ヘギョは自分より大きくなった息子を愛で包み込む「母親」役で、これまでとは打って変わった演技を見せてくれそうだ。演出は『情事』、『スキャンダル』、『女優たち』、『裏話 監督が狂いました』などで繊細な演出力を認められたイ・ジェヨン監督が手がける。関係者は「ソン・ヘギョさんは平素からイ・ジェヨン監督のファンで、以前から一緒に映画の仕事をしたいという熱意が強かった」とし、「監督を尊敬する気持ちや原作への信頼などもあり、今回のキャスティングが実現した」と述べた。
ソン・ヘギョと共演する夫役は現在調整中。関係者は「『ドキドキ私の人生』は現在、プリプロダクション..
映画『ローラーコースター』で監督デビューしたハ・ジョンウが、親友8人と一緒に出かけた無泊2日の即興旅行を扱うリアルトラベルトーク番組「ハ・ジョンウブラザーズ」をtvNチャンネルで公開する。10月15日午後11時からの特集として編成された同番組には、映画『ローラーコースター』の監督ハ・ジョンウとその親友である俳優のチョン・ギョンホ、カン・シンチョル、コ・ソンヒなど合計9人が出演する。
即興的に出かけた無泊2日旅行のリアルなエピソードと率直なトークが繰り広げられる予定。旅行の条件は「都市脱出」と「旅費20万ウォン」のたった二つ。制作陣の介入を最小限にし、撮影カメラだけで親友たちとの気楽な旅の様子を見せてくれる。今回の旅行ではハ・ジョンウ演出の「チョン・ギョンホ隠しカメラ大作戦」を放送することが伝えられ、名優の素晴らしい演技とあわせて一本のコメディ映画を見ているかのように楽しませてくれ..
第18回釜山国際映画祭(BIFF)のオープニングを飾る映画『ヴァラ:祝福』(Vara:ABlessing)は韓国人に名の知れたスターが出演しない。演出家が有名監督というわけでもない。幸せ指数が高い国の一つ程度に知っているブータンの僧侶でもあるケンツェ・ノルブ監督が演出した。どの映画祭でも開幕作にブータンの映画が選ばれたのは初めてということもあり、一層注目を集めている。
3日午後の開幕式後に上映される『ヴァラ:祝福』がプレス向けに先に公開された。イ・ヨングァン釜山国際映画祭執行委員長は「この映画に感嘆した。とても感動的だった」、「見たとたんに開幕作に選ぶべき作品だと思った」と述べていたが、その意味が何だったのか少しは伝わってきた。あまりよく知らない国の映画だが、作品性はもちろん大衆性もある作品で、BIFFの開幕作として遜色のない選択だと評価されている。
インド南部地方の伝統舞踊「バラタナティアム」を素材に男女の美しい愛と自己犠牲、逆境を乗り越えていく女性の強靱な意志が美しい映像と共に繰..
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-11-7 ~ 2016-11-13