昨年のベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞したキム・ギドク監督の『嘆きのピエタ』が、17日から全米で順次公開される。『嘆きのピエタ』の北米配給会社であるドラフトハウス・フィルムズの1日発表によれば、『嘆きのピエタ』は17~23日にデンバー、カンザス、オースティン、ヒューストン、フェニックス、サンディエゴ、シカゴ、ニューヨークで公開され、19日にはサンアントニオ、23日にはマイアミ、24日にはウィンチェスター、31日にはダラス、ポートランドの映画館で公開される予定。
イ・ジョンジンとチョ・ミンスが主演の『嘆きのピエタ』はこれに先立ち、12日からiTunesでもダウンロードできるとドラフトハウス・フィルムズ側が明らかにした。キム・ギドク監督が以前手がけた作品『春夏秋冬そして春』は2004年4月2日に北米地域で公開され、238万ドルを稼ぎ上げた。イ・スンヨンとジェヒが主演の『うつせみ』は2005年4月29日に公開され、24万ドルの興行収入を上げた。
カン・ウソク監督の映画『伝説の拳』がハリウッドSF超大作『オブリビオン』の勢いを制し、公開後2週目の週末1位がほぼ確実視されている。
19日の映画振興委員会映画館チケット統合コンピュータネットワーク集計によれば、『伝説の拳』は18日に5万1453人の観客を動員し、一日の観客動員数1位を守った。累積観客数は90万8709人。2位の『オブリビオン』はこの日4万7764人の観客動員となり、一日の観客動員数2位を記録した。累積観客数は83万7443人。
同じ週に公開された『伝説の拳』と『オブリビオン』は様々な面で比較され、対決の行方が注目された。
『伝説の拳』は、かつて拳の力で界隈に幅を利かせた伝説の4人衆が、異種格闘技マッチを繰り広げるテレビ番組『伝説の拳』で再会した様..
映画『雪国列車』出演者の姿を収めたスチール写真が初公開された。映画配給会社のCJ E&Mは9日、オンラインで映画『雪国列車』(監督:ポン・ジュノ)登場人物のスチール写真を公開した。
『雪国列車』はポン・ジュノ監督の海外プロジェクトで、企画段階から高い関心を集めた作品。特に、ソン・ガンホとコ・アソンがクリス・エヴァンス、ティルダ・スウィントンなどのハリウッドスターと共演することで話題を集めた。公開されたスチール写真でソン・ガンホは古びた服に乱れた髪、伸びた髭など、生活に疲れている様子が感じられる。列車の片隅でタバコを吸っている姿は孤独な雰囲気をかもし出す。
ヨナ役のコ・アソンは暗い背景をバックに黒いフードをかぶっている。驚いた彼女の表情がどことなく不安な心理を表わしている。
『アベンジャーズ』でキャプテン・ア..
映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』が韓国を除いたアジア5カ国で興行成績1位になった。2日に映画配給会社CJ E&Mが明らかにしたところによると、『G.I.ジョー バック2リベンジ』は香港、インドネシア、マレーシア、シンガポール、台湾で公開後最初の週末に興行成績1位を占めた。
28日に韓国や北米をはじめ世界各国で公開された『G.I.ジョー バック2リベンジ』は、韓国で公開された週に約84万人の観客を集め、観客動員数1位で好調な滑り出しを見せた。米国でも公開後最初の週末に4120万ドル(約457億7320万ウォン)の興行収入を上げ、週末興行成績1位になった。韓国と米国はもちろん、シンガポールやマレーシア、インドネシア、香港、台湾などでも興行成績1位を獲得した『G.I.ジョー バック2リベンジ』は、公開された週に全世界で1億3000万ドル(約1446億ウォン)の興行収入を上げた。韓流スターのイ・ビョンホンが出演し、アジア各国でも話題を集めている『G.I.ジョ..
昨年春に巻き起こった初恋シンドロームに今春、現実的な恋愛シンドロームが取って代われるだろうか。『建築学概論』からちょうど1年ぶりに、たっぷり共感できるまた別のラブストーリーがやって来た。イ・ミンギ、キム・ミニ主演の『恋愛の温度』である。
昨年公開された『建築学概論』は、みんなが誰かの初恋だったというメッセージを伝え、全国に初恋ブームを巻き起こした。大学新入生のときに建築学概論の授業で出会った初恋相手との思い出、15年ぶりに会った二人の家作りを織り交ぜて制作された『建築学概論』は、淡々としたタッチで観客の感性を大きく揺さぶる秀作だった。オム・テウン-ハン・ガイン、 スジ-イ・ジェフンの思い切ったダブルキャスティングも功を奏した。『建築学概論』はオフシーズンのない上昇気流に乗..
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-11-7 ~ 2016-11-13