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  • 2014-03-11 14:34:54
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『感激時代』演技力論争乗り越えたキム・ヒョンジュン、視聴率もトップに

視聴率調査会社によると、3月5日午後に放送されたKBS第2テレビジョン水木ドラマ『感激時代:闘神の誕生』第15話は全国視聴率12%を記録し、同時間帯1位を占めた。SBSドラマ『星から来たあなた』が放送終了し、空いた水木ドラマ視聴率トップの座を『感激時代』が占めることになった。
このような『感激時代』の健闘ぶりは、キム・ヒョンジュンの活躍が一番の要因だった。『感激時代』の5日放送分でキム・ヒョンジュンは父の復讐を誓い、より一層磨かれた頭脳プレーと腕っ節を見せるシン・ジョンテになりきり、視聴者を魅了した。それまで上海での暴力争いに傍観者的な立場を固守していたシン・ジョンテが能動的に動き出し、ドラマに面白みが増してきたのだ。

また、カヤ、ソル・ドゥソン、チョン・ジェファ、キム・オクリョンというシン・ジョンテ周辺人物の関係が一層有機的なものとなり、ドラマにも弾みがついてきた。シン・ジョンテは父の仇であるソル・ドゥソンを討つためにチョン・ジェファと手を結び、ソル・ドゥソンの命を狙った。これを迎え討とうとするソル・ドゥソンと、二人の戦いから漁夫の利を得ようとするカヤまで加わり、上海の暴力界は一触即発の争いが予告された。同時にシン・ジョンテ、カヤ、キム・オクリョンの三角関係も揺れはじめた。シン・ジョンテとカヤの長年の誤解が解けると、カヤがシン・ジョンテのそばにいるキム・オクリョンへの嫉妬を露にした。

主人公のシン・ジョンテが前に打って出ると、その周辺人物たちがもっと早く前に進めるように後押しする形になった。これはドラマの展開にスピード感を与えた。その上、今までに『感激時代』のストーリーが進む中で敷かれた伏線が本格的に回収されはじめ、緊張感が張り詰めてきた。また、カヤに片思いしているアオキ(ユン・ヒョンミン扮)が新たな悪の中枢として注目される中、モ・イルファ(ソン・ジェリム扮)とシン・ジョンテの関係がこじれることも予告され、腹黒いドック(オム・テグ扮)まで粘っており、面白くなってきた。先が全く読めない『感激時代』は視聴者をグイグイ引き込んでいた。
 

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