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  • 2013-12-18 16:09:03
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『相続者たち』パク・シネとイ・ミンホの「ほのぼのハッピーエンド」で放送終了

12日午後に放送されたSBS水木ドラマ『王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えよ-相続者たち』(脚本:キム・ウンスク/演出:カン・シンヒョ/制作:ファエンダムピクチャーズ、以下『相続者たち』)最終回では、二人の主人公チャ・ウンサン(パク・シネ扮)とキム・タン(イ・ミンホ扮)がそれまでの葛藤を整理して幸せな未来を夢見る姿が描かれた。

前回放送された第19話で、自分の誕生日パーティーにチャ・ウンサンを連れてきて交際宣言したキム・タンは、ウンサンと一緒に容態が良くなったキム・ナムユン(チョン・ドンファン扮)会長に挨拶に行った。二人の交際に反対していたキム会長は「良く見られたい。過去の借りは少しずつ返していく」というチャ・ウンサンに「良く見られる必要はない。借りを全部返してもらうには長生きしなければ」と答え、間接的に交際を許した。

ラストシーンでも二人は手をつないで人々の間を歩きながら一緒に笑った。「私たちはまた転ぶかもしれないし、また挫折感を味わうかもしれない。でも、私たちはそれでもなお、まっすぐ前に進む」というセリフで幸せな未来を暗示しながら終了した。

キム・タンとキム・ウォンは父キム・ナムユン会長の解任案否決処理に成功し、会社を守った。キム会長を裏切った義母であり、帝国高等学校の理事長でもあるチョン・ジスク(パク・チュングム扮)は株主総会を終えた後、キム・タンらに「勝ったと喜んで安心するのはまだ早い。戦争は始まったばかり」だと釘を刺し、今後も対立関係になることを暗示した。

キム・タンに劣らず障壁のある恋をしていたキム・ウォン(チェ・ジンヒョク扮)は結局、平凡な教師チョン・ヒョンジュ(イム・ジュウン扮)との交際を続けられなかった。彼は父が取り持ったBSテレコム経営者の孫娘、ヤン・ダギョン(ワン・ジウォン扮)との事実上の政略結婚によって会社を守る道を選んだ。その後、チョン・ヒョンジュはキム・ウォンへの「すまないと思わないで」という言葉で別れの瞬間を迎えた。

また、米国で辛い生活をしていたチャ・ウンサンの姉チャ・ウンソク(ユン・ジンソ扮)も、携帯メールで近況を知らせてきた。チャ・ウンソクは米国で就職もして携帯電話も買うなど、落ちぶれた過去から抜け出して新しい人生を歩もうとする姿を見せた。

『相続者たち』は韓国で上位1%に属するお金持ち高校生のロマンスを描いたドラマとして注目された。主演や助演の華やかなキャスティングと安定的に息の合った演技、様々なキャラクター設定による多くのエピソードが視聴者の視線をとらえ、一気に地上波水木ドラマの同時間帯視聴率トップをものにした。
 

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