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  • 2013-11-07 16:37:32
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ソン・ヘギョ、安重根記念館に韓国語案内書寄贈

女優のソン・ヘギョと韓国広報専門家のソ・ギョンドク誠信女子大学教授が、ハルビンの安重根(アン・ジュングン)記念館に韓国語案内書を寄贈した。これを企画したソ・ギョンドク教授は「安重根義士の義挙日である10月26日を記念し、ハルビンの安重根記念館に新しくデザインした韓国語案内書1万部を寄贈した。29日から観覧客に無料で提供する」と10月29日に明らかにした。韓国語案内書には独立記念館の資料提供によって集められた安重根義士の一代記および活動年表、中国指導者による追慕の辞、死刑執行前の写真および活動写真などが全面カラーで詳しく載っている。

同案内書を後援したソン・ヘギョは「中国内にある韓国の遺跡とはいえ、韓国語案内書がなくて非常に不便を感じた。こうした小さなこと一つが国内外の観覧客誘致に少しでも役立てればと思う」と述べた。彼らは8月の光復節(日本からの独立記念日)にも、オランダのハーグにあるイ・ジュン烈士記念館に大型レリーフ作品を寄贈し、欧州バックパッカーの訪問を誘致するのに大きな力となった。
ソ・ギョンドク教授は「ソン・ヘギョさんと一緒に韓国語案内書を先に提供した後、上海・重慶臨時政府庁舎などに関する無料アプリサービスを開発して昨年10月から提供してきた。特に、安重根記念館もアプリサービスに入れ、視覚障害者向けに音声まで提供するアプリを近々リリースする予定」と説明した。

一方、ソン・ヘギョとソ・ギョンドク教授はこれまで、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、ボストン美術館などの世界的に有名な美術館や博物館への韓国語サービス導入を働きかけており、イギリスのテート・モダン、オランダのヴァン・ゴッホ美術館など欧州の有名美術館についても韓国語サービス導入に向けて力を尽くしている。
 

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