男性歌手グループ東方神起のユンホ、チャンミンが、お茶の間スター「お茶の間(アンバン)神技」として人気急上昇している。ユンホは放送中のSBS月火ミニシリーズドラマ『野王』で役者として注目を集めている。チャンミンは現在、KBS第2テレビジョンのバラエティ番組『ホドン&チャンミンのMoonlightプリンス』でMCを務め、雄弁をふるっている。二人に対する好評は、彼らが東方神起のメンバーだからではない。
アイドル役者として活動してきたユンホは『野王』により、「自分のモノにしたい年下の男性スター」上位に入った。「今回の作品が役者としてさらに成功する足がかりになればと思う」と述べ、「前に足りなかった部分をたくさん直して良い姿をお見せしたい」と同ドラマの制作発表会でも明らかにしたように、役者としての成熟ぶりを見せている。前作より自然で安定した演技力が認められた。特に、年上女性であるスエに向けられる熱いまなざしは女心をくすぐり、役者チョン・ユンホとしての存在感を確固たるものにしている。
チャンミンは『ホドン&チャンミンのMoonlightプリンス』で、はばかりなく唐突発言し、連日話題を集めている。「中学生のとき、親がいない隙を狙ってアダルト動画をこっそり見たことがある」など、アイドルスターとしてのイメージを気にして無難なコメントをするのではなく、素顔のシム・チャンミンが見て感じたことをストレートに表現しており、「こんな一面を今までどうやって隠してきたのか」と思わされるほどだ。彼は自分の唐突発言を楽しんででもいるかのように、放送禁止レベルすれすれのところを行ったり来たりする中、芸能界で新鮮な魅力を振りまいている。「神技的な話術」と評されるのも頷ける。
制作陣は「毎週ゲストが選んだ本によってトークのテーマが変わるのに、うまくこなしている」として「デビュー後、トーク番組のレギュラーMCは初めてだが、これまでのMCに劣らず素晴らしい活躍を見せている。2013年のトーク界ホープと言っても過言ではない」と褒めた。
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-11-7 ~ 2016-11-13