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  • 2014-04-22 09:36:29
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『ゴールデンクロス』、悪人ぞろいで緊張感も最高潮

KBS第2テレビジョンドラマ『ゴールデンクロス』に3人3色の悪人が登場して緊張感を高めている。『ゴールデンクロス』中のチョン・ボソク、オム・ギジュン、イ・ホジェが悪行の本格的な展開を熱演している。『ゴールデンクロス』は登場人物の関係が非常に複雑に絡み合っており、緊張感あふれる展開が続いた第1・2話では、経済企画省金融政策局長のソ・ドンハ(チョン・ボソク扮)が愛人カン・ハユン(ソ・ミンジ扮)の正体を知り、殺人を犯すことによって本格的な「悪人列伝」の幕を開けた。

まず、ソ・ドンハは、自分を今の地位につけてくれた妻の父でもある元経済副首相、キム・ジェガプ(イ・ホジェ扮)の前では息もまともにできないほど緊張するが、不実な妻キム・セリョン(イ・アヒョン扮)に対しては怒りを示した。また、ソ・ドンハにカン・ハユンという罠を仕掛けたマイケル・チャンは、魔性の絶対悪として描かれ、興味をかき立てた。昔は自分の家庭教師だったソ・ドンハを気安く(「先生」を縮めて)「センセ」と呼びながら登場した彼は、ハンミン銀行の違法売却をめぐって高度な心理戦を繰り広げ、巧妙かつ緻密に要求してソ・ドンハを圧迫する姿を見せた。特に、クラブ「ゴールデンクロス」を管理するホン・サラ(ハン・ウンジョン扮)からソ・ドンハの一挙手一投足について報告を受け、カン・ジュワンの娘カン・ハユンをソ・ドンハと香港で出会わせた張本人だという点から、彼がまたどのような罠を仕掛け、殺人を犯したソ・ドンハを圧迫して欲しいものを手に入れるのか、先行きが気になる展開となった。

このような3人3色の悪人列伝は、特に三人の傑出した俳優の素晴らしい演技力によって面白みが増し、ドラマの緊張感を極限にまで引き上げていると評された。これについて『ゴールデンクロス』制作会社は「第3話からチョン・ボソク、オム・ギジュン、イ・ホジェ演じる悪人3人の姿が本格的に描かれる予定」だとし、「『ゴールデンクロス』に高い関心を寄せて期待してほしい」と述べた。

一方、『ゴールデンクロス』は上位0.001%の韓国経済を動かす秘密クラブ『ゴールデンクロス』を背景に、その中で繰り広げられる暗闘と陰謀、その犠牲となる平凡なある家庭の復讐が描かれる復讐ドラマである。

 

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