イ・ジアの所属事務所HBエンターテインメントは公式報道資料を配布し、イ・ジアがハリウッドに作家としてデビューする詳細を公開した。事務所は「去年、イ・ジアはハリウッドの制作会社であるマイバッハ・フィルムプロダクションと3作品のシナリオ執筆契約を締結、1作目の『Conscious Perception』がプリプロダクション段階にある。この作品は記憶と夢の取引により混乱を経験する人たちの愛と所有に関する話をテーマとするサスペンス・ミステリ・ドラマである。イ・ジアの初作品はマイバッハの関係会社であるパースペクティブ・ピクチャーズが100億ウォン以上の予算を投資して製作される予定」だと伝えた。
また、「マイバッハ・フィルムプロダクションはサンダンス映画祭で監督賞を受賞したエリザベス・オルセン主演の映画『マーサ、あるいはマーシー・メイ(Martha Marcy May Marlene)』、文豪アーネスト・ヘミングウェイの曾孫であるドリ・ヘミングウェイを発掘して撮影した映画『スターレット』、ダコタ・ファニング、ジェシー・アイゼンバーグが出演して去年ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に選出、第39回ドーヴィル・アメリカ映画祭でグランプリを受賞した「ナイト・ムーブ(Night Moves)」、第29回サンダンス映画祭の撮影賞を受賞した『マザーオブ・ジョージ(Mother of George)』など、作品性に優れた映画を製作することで有名な制作会社である。現在はアンバー・ハード、クリストファー・ウォーケン主演の『ホェン・アイ・リヴ・マイ・ライフ・オーバー・アゲイン(When I Live My Life Over Again)』を撮影している」と述べた。
そして「イ・ジアがシナリオ作家としての第一歩を踏み出すサスペンス・ミステリ・ドラマ『Conscious Perception』は来年6月初にニューヨークでのクランク・インを予定していて、2016年初の公開を目指している。またイ・ジアは近いうちに制作に参加するためアメリカへ出国する計画」だとし、「早く新しい作品で女優としても戻ってくる予定なので、多くの応援をお願いする」とも話した。