• 音楽
  • ニュース
  • 2013-08-22 10:27:06
another choice

コンサートが13,000ウォンで楽しめる?情熱いっぱいの映画『スーパーショー4 3D』

8日に公開された映画『スーパーショー4 3D』は、韓国の超トップ男性アイドルグループ、スーパージュニアのコンサート「スーパーショー4」を3Dで撮影して制作された。
まず、映画は3D効果を最大限生かした各メンバーの静止画で始まる。スーパージュニアのファンなら胸ときめくメンバー9人(イトゥク、リョウク、ウニョク、シウォン、ソンミン、イェソン、ドンヘ、キュヒョン、シンドン)の紹介後、画面は2012年5月に観客をいざなう。

映画は2012年5月26日から27日までソウルオリンピック公園体操競技場で開かれた「スーパーショー4 アンコールコンサートinソウル」の第1曲目『スーパーマン』で始まる。スーパーマンを連想させる衣装を身にまとい、ややスローテンポのラップ歌詞をスーパージュニアのメンバーと観客が「大合唱」して歌うシーンは、初っ端から3Dメガネ越しに見ている観客を圧倒する。

引き続いて『オぺラ』、『渇き』、『美人』などを歌うメンバーの姿は、3Dメガネを通じて生き生きと伝わってくる。撮影は27日の公演中に行われ、前日に同じコンサートを行ったばかりのため、クタクタになっても無理はない状況。しかし、そうには見えないほどバイタリティあふれるメンバーの姿は、スーパージュニアのファンだけでなく、一般観客も同じように感じさせるほどだ。

「二人」のダンスを変形させて東方神起を紹介しながらも自ら笑いを作り出す姿は、映画の観客を3Dメガネで見ているだけの第三者ではなく、コンサート会場にいる観客になったかのように映画の中に引き込む。故ユ・ジェハの『僕らの愛』を観客と一緒に歌うシーンにいたっては、観客を大きな感動に浸らせる。率直な歌である『僕らの愛』をテクニックに頼らず、それこそ淡白に歌い上げながらも観客と一つになる姿は、公演ならではのぬくもりを感じさせる。

『スーパーショー4 3D』はエンディング曲『共存』と『ミラクル』により、コンサート映画のハイライトであるラスト曲への期待に十分に応えつつ、現在進行中の「スーパーショー5」に対する期待感を高める。この公演は約4時間にわたる非常に長いコンサートだったが、見事な編集によって96分にまとめ上げられた。また、この96分の中でスーパージュニアのファンではなかった人さえスーパージュニアに対する考えを改めさせ、彼らの情熱を胸に植えつける。
 

reply

Showing 0 comments