グーグルコリア(www.google.co.kr)が12月5日、2012年の検索トレンドを一目で把握できる「2012年グーグルトレンド検索ワード(Google Trending Search)」を発表した。グーグルトレンド検索ワードは、今年グーグルが初めて取り入れた概念で、単に検索量を比べるだけでなく、2011年と比べて検索量が大きく上昇するとともに、十分な期間にわたり多くの検索量を維持した検索ワードを反映している。したがって、従来の最多検索ワードよりずっと立体的に今年の社会、経済、文化現象が反映されていることになる。

2012年のグーグルトレンド検索ワードランキングでは、全世界YouTube累計再生回数1位を記録して大きく話題になった『江南スタイル』が1位を占めた。2位は上半期最高のドラマと言える『太陽を抱く月』が占め、その後に『ファッション王』、『ドリームハイ2』、『ディアブロ3』が続いた。
音楽部門のグーグルトレンド検索ワードトップ10では、「PSY - 江南スタイル」、「BIGBANG - BLUE」、「BEAST - こうなると思った」、「T-ARA – Lovey Dovey」、「ヒョナ - トラブルメーカー」、「SHINee - シャーロック」、「イ・ハイ – Mercy」、「BIGBANG - LOVE DUST」、「IU - あなたと私」、「イェウン - Hello To Myself」の順位。

あわせて、グーグルは12月中旬に全世界約50カ国の文化、スポーツ、音楽、政治、ニュースなど様々な関心事をトレンド検索ワード、最多検索ワードなどによってまとめ、一目で把握できる「2012ツァイトガイスト(Zeitgeist、時代精神)」をホームページ(www.google.com/zeitgeist)で発表する。