Mnetの「スーパースターK7」が20日に初放送された。シーズン6まで活躍したイ・スンチョルが降板してユン・ジョンシン、ペク・チヨン、キム・ボムスとソン・シギョンがシーズン7の審査員として登場した。この日の初放送では、強力な優勝候補の参加者が多数公開され、18歳のユ・ヨンミンは自作曲でユン・ジョンシンの心をとらえた。これにユン・ジョンシンは「曲作りが上手だ。クァク・ジノンにない面を持っている」と高く評価した。ケビン・オも視線を集めた参加者。アイビーリーグ名門大学出身のケビン・オは、ギターを弾いて歌を披露。ユン・ジョンシンは「ミスティックスタイルだ」と彼の優秀さを認め、審査員になったソン・シギョンは「僕が製作する時が来たようだ」とケビン・オの争奪戦を展開した。
アメリカの番組「ザ・ヴォイス」シーズン7にも登場した実力派クララ・ホンは、ポップソングではなくイ・ムンセの歌で勝負を賭けた。彼女の淡泊な声にユン・ジョンシンは「曲をよく消化した」と高く評価した。ずば抜けたルックスと実力を備えたキム・ミンソも話題の参加者。厳しい環境にも負けず夢を育ててきたキム・ミンソは、「スーパースターK」で自らの才能を確認したいと参加動機を明らかにし、Annの「一人でする愛」を熱唱。エイリーに「女性優勝候補」と高く評価された。
初放送では実力派の優勝候補が多数公開され、視線をとらえた。興味を優先した編集よりも、参加者の実力にポイントを置いた姿を見せた。実力派参加者の登場とともに審査員の視線も観戦ポイントだった。
毒舌審査員として有名だったイ・スンチョルの代わりに、ソン・シギョンが存在感を誇示。熱烈なファンと言いながらチョコを渡す女子高生の参加者に、ソン・シギョンは「歌を聞いて受け取るかどうかを決める」とクールな反応を見せた。しかし女子高生の実力に満足するとチョコを食べ始め、笑いを誘った。特にソン・シギョンはユン・ジョンシンと親しい姿を見せた。ユン・ジョンシンが参加者を気に入るとすぐにけん制に出て、新しい楽しさを披露した。
しかし残念な部分もあった。審査員は参加者ごとに争って好評を言い、「スーパースターK」が見せていた特有の毒舌を、初回では見ることができなかった。ベールを脱いだ「スーパースターK7」が、実力派ミュージシャンを発掘する活躍や楽しさ、そして話題性を取り戻し、再び全盛期の人気を見せるかが注目されている。
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-10-30 ~ 2016-11-5
2016-11-7 ~ 2016-11-13