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  • 2013-11-29 16:34:54
another choice

SISTARではない「ソロのヒョリン」だからこそ際立つもの

ヒョリンが女性歌手グループSISTAR(シスター)のメンバーとしてではなく、一人の歌姫として第一歩を踏み出した。ヒョリンは26日午後3時、ソウル・清潭洞のイルチアートホールにて、同日リリースされたソロデビューアルバム『Love & Hate』の発表ショーケースを開催した。それまで絶賛されてきた歌唱力には一層磨きがかかり、元気なイメージに加えて女性らしい魅力が際立っていた。ヒョリンはこの日、タイトル曲『Lonely』を皮切りに『マッサージ』や『ストーカー』、さらにはもう一つのタイトル曲『あなたしか知らない』を歌った。『Lonely』はアコースティックなサウンドに乗って流れるヒョリンの心に訴える歌声だけでも魅力的で、『あなたしか知らない』はセクシーなパフォーマンスが圧巻だった。

ヒョリンは「アコースティックなサウンドが好きだ。ソロデビューにあたって‘ヒョリンはこういう音楽をやるだろう’という予想を破りたかった。踊りながら歌うヒョリンもいるが、じっと座って歌うヒョリンもいることを見せたくてダブルタイトル曲を選んだ」と述べた。『Lonely』以外にも『Closer』や『Falling』など、SISTARではないソロ歌手ヒョリンだからこそ可能な曲がアルバムに収録された。

ヒョリンは「SISTARとして活動しながら、パワフルでエネルギッシュな姿をたくさん見せてきた。ソロアルバムで恋に傷ついた痛みをもろく成熟した女性として表現できると思った。また、普段から好きなジャンルの曲もたくさん収録された。ソロ活動によってまた別の自分をお見せしたい」と述べた。「グループに所属しながらソロアルバムも出せるということはとても光栄」だというヒョリンは、これまでにSISTARが築いてきたものを壊さないようにベストを尽くすと述べた。それほどプレッシャーも大きかった。ヒョリンは「他のメンバーたちと一緒にSISTARとして一生懸命活動しながら築いたものを壊してはならないという思いから、大きな責任を感じた。果たしてうまくできるだろうかと心配で怖くもあった」と打ち明け、「期待に添えるようにベストを尽くした。自分にできる範囲で何でも一生懸命した」と述べた。
続いて「関心を寄せてもらえるだけでもありがたい。1位もなればうれしいが、たくさん努力したことを知ってもらえればそれ以上うれしいことはない」と心境を明かした。

一方、ヒョリンのソロアルバムには勇敢な兄弟、イダンヨプチャギ、キム・ドフンなど、国内最高の作曲家が参加し、Dok2(ドッキ)、Block.B(ブロックビー)のZICO(ジコ)、Geeks(ギックス)のLil Boi(リルボイ)、Mad Clown(マッドクラウン)がフィーチャリングで参加した。タイトル曲は『Lonely』と『あなたしか知らない』の2曲。『Lonely』はキム・ドフンの手がけた曲で、アコースティックなギターサウンドにピアノの演奏が加わったイギリス風のレトロなポップス。勇敢な兄弟が手がけた『あなたしか知らない』は、一方通行のような恋に傷ついた気持ちをストレートな言葉で表したヒップホップR&Bだ。

 

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