Article view
Title 在韓外国人留学生韓国文化探訪団「アウルギ」、グローバルフレンドシップフェスティバル開催
No 44 Inquiry 702 Date 2015/12/15

11月29日、KBSスポーツワールド第2体育館で「韓流で一つになった友情」というテーマで「グローバルフレンドシップフェスティバル」が開かれた。寒い中、会場に集まった世界各国の外国人留学生と韓国の大学生は「友達の国を紹介します」体験ブースで新しい友達を作って,「グローバル就業メントリング」講演と「世界の皆で楽しむ韓流」公演を楽しみながら、大学生活の苦情について話し合った。


グローバル友人作りブース、マレーシア、日本、中国


参加者はまず「友達の国を紹介します」ブースで海外の伝統衣装を体験し、新しい友達と名刺を交換した。「キムチ作り」体験では、韓国を代表する食べ物であるキムチを直接作った。エプロンをかけて薬味を作って白菜につける過程を経て、キムチを完成した。また、「グローバルフリーマーケット」では、独り暮らしの学生たちが使っていない品物を寄付し、必要な品物を購入した。行事の収益金は全額「アウルギ」の名義で多文化家庭の青少年のために設立された教育機関「ヘミル学校」に寄付される予定だ。
各国の文化を体験した外国人留学生と韓国の大学生は、「グローバル就業メントリング」講演を聴取し、進路を模索する機会を得た。ネパールから来て大学卒業後に韓国企業で働きながらJTBCの「非首脳会談」に出演して話題になったスジャンシャキヤが演壇に上って、多様な対外活動に積極的に参加したことがテレビ出演と就業につながったという経験話を伝えると、参加者たちはうなずきながら講演を聞いた。質疑応答時間にはロシア出身のイリヤベラコフが一緒に質問に答えた。「韓国に来たばかりで、韓国生活に慣れない」という留学生の悩みに対し、「韓国を母国と比べてはいけない。韓国文化をより理解しようとする努力が必要だ」と心の込めたアドバイスをした。KOTRAグローバル就業事業団のイ・ミョンジュン代理は留学生に実質的な就業情報を提供すると同時に、海外で働こうとしている韓国の大学生にも多くの機会があることを強調し、参加者たちはイ代理の話に耳を傾けた。両講演者は厳しい就業環境の中で大企業にこだわるよりは、充実した中小企業で個人の力量を育てていくことを勧めた。


▲ テコンドー武芸公演


コッチョリキムチとスユクで腹をこしらえた学生たちは、結団式以来に再開した龍仁大学「タイゴン」のテコンドー試演とK-POPテコン舞パフォーマンスに拍手を送った。フェスティバルの最後のDJパーティにベルギー出身でJTBC「非首脳会談」で活躍したジュリアンクィンタルトが登場すると、すべての参加者が舞台の近くに集まって歓声を上げるなど、文化で一つになったことを実感した。参加者たちは「韓国の伝統衣装を着てみて、写真も撮れてよかった」、「一人で来たけど、新しい友達を作ることができてよかった」、「マレーシアブースの留学生はみんな親切で面白かった」といった。


楽しいダンスタイム


一方、4月から行われた5回の韓国文化探訪で韓国語、韓食、e-疎通、テコンドー、観光産業を体験し、「グローバルフレンドシップフェスティバル」を成功裏に開催した「アウルギ」団員は、12月中に開かれる解団式で全体活動の成果について話し合って探訪団活動を終了する予定だ。