Article view
Title 日韓国交正常化50周年記念「日韓友情まつり」開催
No 33 Inquiry 929 Date 2015/01/30

○『大丈夫、愛だ』監督キム・ギュテ、脚本家ノ・ヒギョン、俳優チョ・インソン、イ・グァンスDrama Festival参加
○Block B、C-Clownなど日韓の代表歌手が出演する「K-POP & J-POP Festival」
○日韓両国の文化交流活性化と官民友好増進のための「日韓文化交流フォーラム」

 

 

韓国文化産業交流財団と日本の札幌観光協会、NPO法人日韓文化交流会の共同主催により「第66回さっぽろ雪まつり 日韓国交正常化50周年記念 日韓友情まつり2015」が2月6日(金)から8日(土)まで、日本の札幌で開催される。同行事は日韓国交正常化50周年を記念して開催される両国初の共同行事で、歴史問題などの様々な政治状況のため日韓関係が冷え込んでいる中、文化交流によって新たな突破口を開くべく準備された。

 

6日(金)には札幌のニトリ文化ホールでドラマ『大丈夫、愛だ』の監督キム・ギュテ、脚本家ノ・ヒギョン、俳優チョ・インソン、イ・グァンスの参加する「K-Drama & J-Drama Festival」が開催される。4人はこの日、ドラマを通じて日韓文化交流に貢献した功労により、日韓友情まつり共同組織委員長から特別感謝牌を授与される。また、多数のドラマOSTに参加した新鋭女性グループMelody Dayと日本のオーケストラ「バラダン」(Baladin)の共演も行われる予定。

7日(土)午前は日韓国交正常化50周年を記念し、双方向文化交流による両国の関係改善策を話し合う「日韓文化交流フォーラム」が開催される。同フォーラムには韓国の李八成(イ・パルソン)韓国文化産業交流財団理事長、朴昌植(パク・チャンシク)韓国ドラマ制作社協会会長(セヌリ党国会議員)、廉東烈(ヨム・ドンヨル)セヌリ党国会議員と日本の吉川貴盛自民党衆議院議員、星野尚夫札幌観光協会会長、出石直NHK解説主幹などが出席し、司会はハン・サンドクKBS報道委員が務める。

 

同日午後は札幌のニトリ文化ホールで「K-POP & J-POP Festival」が開催される。個性的な音楽スタイルで注目されているグループBlock Bをはじめ、エネルギッシュな舞台で日本でも人気が高いC-Clown、インディアコースティックデュオのジョンフンバンド、女性グループMelody Day、さらには今年俳優デビューを控えているスーパールーキー、ジフが出演する一方、日本側からは人気アイドルTeamくれれっ娘!やDJ&ダンス ヴォーカルユニットCaratが出演し、さっぽろ雪まつりをより一層華やかに彩る。

 

 

8日(日)には「K-Food & J-Food Special体験」や最近人気が高まっているカバーダンスを直接習える「K-POP & J-POPカバーダンス体験」など、家族みんなで参加できる様々なプログラムが準備されている。同行事はGFSC(Good Friends Save the Children)のチャリティキャンペーンとして進められ、収益金はGFSCに寄付される。一方、韓国文化産業交流財団とアイドルグループC-Clownなどの行事参加者は、札幌の児童福祉センターを直接訪問し、子どもたちと温かい交流の時間を持つ予定である。