2015中国文化ODA事業

2015中国文化ODA事業

  • Date : 2015年5月28日-29日
  • Photo : large view
  • Venue : 中国・北京の安民学校、星河外国語学校
  • Host : 韓国文化産業交流財団、CJ E&M、中国人民対外友好協会
  • 韓国文化産業交流財団はCJグループ、中国人民対外友好協会と共に5月29日、中国北京市朝陽区にある農民工学校の生徒約1,700人のために、文化ODA事業を実施した。文化ODA事業は世界中の文化に触れる機会の少ない子どもたちに、より良い教育環境と文化体験の機会を提供し、厳しい環境の中でも夢と希望を育めるように助けるプログラムで、現地の子どもたちと文化関係者から歓迎されてきた。


    中国の農民工は故郷を離れて都市で暮らす農村出身者のことで、子どもの教育などの面で相対的に不利な条件に置かれている。こうした農民工の子どもたちの教育環境を改善すべく、安民学校(姚家園分校)と星河外国語学校にマルチメディア教室を設置するなど、教育施設のリモデリングを行った。韓国文化産業交流財団は毎年、中国の文化施設のない地域に住む子どもたちのために学校施設の改・補修、音楽・芸術活動施設の拡大、学習資機材寄贈などの教育環境改善活動を行ってきた。
    また、韓流人気女性デュオのダビチが参加してK-POPの歌とダンスのレッスン、ケーキづくり、ウィッシュツリーづくりなどの様々なプログラムを共にし、中国の子どもたちと思い出に残る楽しい時間を過ごした。これまでにカンタやf(x)のビクトリア、イ・ジョンヒョン、ニックンなど、数多くの韓流スターが音楽教室で中国の子どもたちと一緒に意義深い時間を過ごし、子どもたちの夢と希望を育む希望のメッセンジャー的な役割を果たしてきた。