• 映画
  • ニュース
  • 2015-08-13 18:29:25
another choice

『暗殺』観客1千万人突破まであとわずか

先月22日に公開された映画『暗殺』が10日午前7時、観客動員数900万人(映画振興委員会映画館入場券統合ネットワーク集計)を突破した。2015年初の韓国映画観客動員数1千万人の記録にグッと近づいた。公開前から韓国映画として2015年度最高の前売り率を記録した『暗殺』は、韓国映画の中で今年最高のオープニングスコア、公開直後の週末には連日24時間ごとに100万人の観客動員数を記録し、今年最短期間で突破記録を更新する勢いを見せた。観客動員数1千万人を突破するか否か決まる分かれ目といえる公開3週目も、揺るぎない観客動員力を見せた。
観客動員数1千万人突破の可否が見えてくる公開3週目の7日に800万人を突破した。公開3週目の週末には一日に40万人が『暗殺』を見た。週末の観客数が安定的に維持されたおかげで800万人を余裕で突破し、公開4週目が始まった10日午前に900万人を突破した。これまでに観客動員数1千万人を突破した映画を振り返れば、ほとんどが公開3週目に800万人を超えた。『暗殺』は以前のこうした映画の流れを受け継いだ。3週目が重要な理由は、公開1・2週目に比べて小康状態に入りやすいためである。『暗殺』は底力を発揮して上昇の勢いを保った。
再鑑賞ブームが巻き起こった。再鑑賞率が1千万人を突破するか800万人に留まるかの決め手となる。『暗殺』は世代を超えたクチコミで再鑑賞の雰囲気が自然と生まれた。映画に引き続き関心が集まるように『暗殺』側が展開した様々なイベントも、再鑑賞ブームにプラスの要因として働いた。主演俳優が舞台挨拶回りをしており、チョン・ジヒョンは観客動員数が500万人を突破したら慈善団体にお弁当を寄付するという有意義な約束を履行した。競合作の攻勢の中でも上映館数を守り抜いた。夏の公開作としては『暗殺』と『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』『ベテラン』による三つ巴の戦いが繰り広げられている。この中で『暗殺』は公開3週目まで上映館数をよく守り抜いた。
映画関係者は「『暗殺』の1千万人突破まであとわずか。これは時間の問題だ。今年初めて1千万人を突破する韓国映画になることとあわせ、最終スコアがどこまで上がるか注目される。チェ・ドンフンが前作『10人の泥棒たち』の観客数を超えるかも見もの」だと述べた。
 

reply

Showing 0 comments