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  • 2015-10-30 14:14:52
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ソン・ヒョンジュ主演『THE PHONE』、『オデッセイ』抑え公開初日1位

追撃スリラー映画『THE PHONE』(監督:キム・ボンジュ/制作:ミスターロマンス)が、錚々たる競合作を抑えて公開初日に映画興行ランキングで1位となり、観客の心を射止めた。映画振興委員会映画館チケット統合コンピュータネットワークの23日集計によると、『THE PHONE』は22日に9万7094人の観客を動員し、興行成績1位を記録した。『THE PHONE』の累計観客動員数は試写会を含めて11万5728人と集計された。

『THE PHONE』は1年前に殺害された妻から電話を受け取った男が、過去に戻って彼女を救うために繰り広げる一日の死闘を描いた追撃スリラー。ソン・ヒョンジュ、オム・ジウォン、ペ・ソンウが出演し、『死体が返ってきた』や『哀しき獣』の演出部出身のキム・ボンジュ監督がメガホンをとった。新鮮な題材、俳優の熱演、完成度の高いスリラー物といった話題で公開前から期待を集めていた『THE PHONE』。同時期公開作の中で前売り率1位になり、ただならぬ反応が見られた『THE PHONE』は、予想どおり興行成績トップをものにし、映画界に新たな局面をもたらした。

特に、『THE PHONE』は、8日に公開されて2週連続興行成績1位の座を守っていた『オデッセイ』(監督:リドリー・スコット)を公開初日から抑える底力を見せた。期待を裏切らないソン・ヒョンジュ主演のスリラーが、韓国映画界を席巻したのである。『THE PHONE』『オデッセイ』『特ダネ:リャンチェン殺人記』(監督:ノ・ドク)の火花散る三つ巴の戦いが繰り広げられた10月の映画界。はたしてどの作品が最後に勝者となるのか、映画界内外の関心が集まっている。

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