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  • 2013-05-22 14:53:14
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制作費100億ウォンの大作『風邪』6月の公開が延期に..日程調整中

今夏韓国映画期待作の一つ『風邪』の公開が延期されることから、夏の映画興行は激戦が予想される。映画業界情報筋が15日明らかにしたところによれば、『風邪』は当初6月27日の公開を目標に準備されていたが、最近になってポストプロダクションなどをより一層念入りに行うべく、7~8月に公開日が変更される見通し。
ある関係者は「ポストプロダクションのスケジュールを急いではいるが、より完成度を高めるために公開延期を検討中」であるとし、「最終的な公開スケジュールはポストプロダクションを終える時期によって決まる」と明らかにした。

『風邪』は『ビート』、『太陽はない』、『MUSA-武士-』などを演出したキム・ソンス監督の復帰作として早くから映画界の関心を集めた。発病後36時間以内に死亡する変種ウィルスが広まると、ウィルス蔓延地域である盆唐が隔離され、その中に閉じ込められた人々の死闘が描かれる。ウイルス物に盆唐という富裕層の街が隔離される点、家族愛をはじめ、様々な人物が繰り広げるストーリー、米国と韓国の力関係などから、映画界で非常に期待されている作品。チャン・ヒョクとスエが主役を演じた。

投資配給会社のCJ E&Mは『風邪』で夏の興行をリードする意気込みで6月27日を暫定的な公開予定日とし、マーケティングを展開してきた。映画界では制作に約100億ウォンをかけた映画『風邪』が6月末に公開されることを念頭に、韓国映画の共生のためにできる限り上映期間が重なって正面対決になるのを避け、他の映画とも公開日を前後にずらして調整してきた。
しかし、『風邪』の公開が延期されることにより、今夏の興行で大作同士の正面対決は避けられそうにない。『風邪』はラストシーンの撮り直しやポストプロダクションが長引き、7月末か8月中旬に公開される可能性が高いとみられる。
 

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