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  • 2013-05-03 18:58:23
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地上波水木ドラマ伸び悩み..復活の起爆剤となるのは?

視聴率の不振で地上波テレビ3局(KBS、MBC、SBS)の水木ドラマが伸び悩んでいる。何が復活の起爆剤となるか。視聴率調査会社ニールセン・コリアの2日発表によれば、1日午後に放送されたKBS第2テレビジョン水木ドラマ『天命』とMBC水木ドラマ『男が愛するとき』がそれぞれ9.5%の全国視聴率を記録した。

この日、『天命』が直前放送分の視聴率8.9%より0.6%上昇する一方、『男が愛するとき』は直前放送分より視聴率が0.7%下がった。SBSドラマ『私の恋愛のすべて』の同日視聴率は4.9%で、同時間帯水木ドラマの中で最下位だった。『天命』が視聴率の上昇によって『男が愛するとき』と同時間帯視聴率共同1位になったが、安心するにはまだ早い。最近、地上波テレビ3局の水木ドラマ視聴率は10%台を突破するのも大変そうに見える。

ソン・スンホンとシン・セギョンが主演の『男が愛するとき』は本格メロドラマで、放送前から視聴者の関心が高かった。しかし、放送後にふたを開けてみれば視聴率は10%台前半で振るわなかった。また、最近は視聴率が下降気味にあり、現在維持している1位の座も危うい。しかし、『男が愛するとき』はハン・テサン(ソン・スンホン扮)、ソ・ミド(シン・セギョン扮)、イ・ジェヒ(ヨン・ウジン扮)、ペク・ソンジュ(チェ・ジョンアン扮)の関係が複雑に絡み合っており、今後究極のメロドラマを見せてくれると期待されている。

先月24日に初放送された『天命』は、KBS上半期期待作の一つ。同じ時間枠の前作『アイリス2』が『その冬、風が吹く』に押され、期待とは裏腹に振るわなかった。『天命』でその挽回が図られたが、視聴率は一桁にとどまっている。初放送以降、視聴率は小幅ながらも上昇しており、水木ドラマ視聴率復活の起爆剤となるか期待が高まっている。

シン・ハギュンとイ・ミンジョンが主演の『私の恋愛のすべて』は、男女国会議員の密かな恋愛を描いたロマンチックコメディ。放送前には期待を集めたが、『天命』や『男が愛するとき』などとの水木ドラマ競争で次第に差を付けられている。最近まで視聴率4~5%台に留まり、前評判倒れとなっている。
 

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