• テレビ
  • ニュース
  • 2015-05-15 17:07:29
another choice

『プロデューサー』vs「三度の食事」視聴率争い始まる

『プロデューサー』と「三度の食事」の正面対決が始まる。15日に初放送される『プロデューサー』と「三度の食事」は、両テレビ局のメンツをかけた正面対決が予想され、その勝敗の行く末が注目される。
ナ・ヨンソクプロデューサーは、13日午後に行われたケーブルチャンネルtvNのバラエティ番組「三度の食事-旌善編」の記者懇談会で、似たような時間帯に放映されるKBS第2テレビジョンのテレビ業界ドラマ『プロデューサー』について「手ごわい相手だと思う。まず、華やか。キャストにしても、脚本家や監督にしても『アベンジャーズ』のイメージがある。『アベンジャーズ』が韓国でヒットし、『アベンジャーズ2』はさらにヒットした。これもうまくいきそう。正直、恐れる気持ちもある」とし、「知っている人たち。うまくいってほしいとも、失敗してほしいとも言えない」と正直な気持ちを打ち明けた。
ナ・ヨンソクプロデューサーは2001年にKBSに入社した後、「1泊2日」を国民的なバラエティ番組にし、人気演出者として名を馳せた人物。2013年に長い間引き抜きの誘いを受けていたCJ E&Mに移籍し、「花より」や「三度の食事」などの番組を成功させ、地上波放送業界を脅かしている。
彼の手がけた番組として先週まで放送されていた「花よりおじいさん-ギリシャ編」は、初放送から大反響を得て10%台の視聴率を記録した。また、「三度の食事-漁村編」は、tvN開局以来最高記録である13%台の視聴率を獲得したりもした(ニールセン・コリア集計、ケーブルテレビ)。このような流れを引き継ぐ「三度の食事-旌善編」は、既存のメンバーであるイ・ソジンとオク・テギョンに新メンバーのキム・グァンギュが加わり、15日午後9時45分からの初放送を控えている。
それだけに『プロデューサー』側が「三度の食事」を牽制するのは当然のことである。芸能局の日常を描く『プロデューサー』は、KBSを辞めて「花より」や「三度の食事」を演出するナ・ヨンソクプロデューサーの実話を盛り込んで笑いを誘うなど、現実と変わらないリアルなテレビ業界の様子を描くとされ、興味をそそっている。
作中で「1泊2日」のプロデューサーを演じるチャ・テヒョンは「ナ・ヨンソクプロデューサーには会ったことがなく、あまりよく知らない。ここで演技をするたびに申し訳なく思う。あまりよく知らないのに、実名を挙げるのもおこがましく申し訳ない」と述べた。似たような時間帯に放送されることについては「宣戦布告なんてとんでもない。僕は偽のプロデューサーで、ナ・ヨンソクプロデューサーは本物のプロデューサー」だとし、「申し訳ないことになった。僕がうまくいっている番組を潰れたものとして表現することで誤解がなければいいと思う」と述べた。
KBS芸能局は『プロデューサー』によって雰囲気を刷新する覚悟でいる。SBSドラマ『星から来たあなた』のパク・チウンが脚本を手がけ、芸能局のソ・スミンプロデューサーとピョ・ミンスプロデューサーが共同で演出を手がける同作は、キム・スヒョンが新米プロデューサー役、チャ・テヒョンとコン・ヒョジンがバラエティ番組プロデューサー役、IUがトップスター役と豪華キャスト揃いで、作品への興味をかき立てている。
 

reply

Showing 0 comments